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【2019年版】G検定対策は公式テキストkindle版がおすすめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

2018年11月24日

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【2019年版】G検定対策は公式テキストkindle版がおすすめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

2018年11月24日

重要なので初めに言います。公式テキストは通常版だけでなく、kindleも買いましょう。

この試験は、試験中に参考書を読んだりネット検索をすることが可能だからです。

また、2019/11/09に行われる2019#3の合格発表タイミングを予測した記事はこちらです。

G検定(ジェネラリスト検定)2019年11月9日実施:2019#3の合格発表タイミングを予想する

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G検定対策は公式テキストkindle版がおすすめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

ある日twitterを見ていたら「G検定」なる資格がある事を発見しました。

松尾先生が理事長を務める「一般社団法人 日本ディープラーニング協会」が実施する資格試験らしい。

というわけで、ここ一週間ほどの動きと受検した結果を備忘として記事にしてみました。

※今回私が受験したのは、2018年11月24日に実施された「JDLA Deep Learning for GENERAL 2018 #2」です。進歩の速い領域なので、次回以降は方針が全く変わる可能性もあることにご注意下さい。

ココがポイント

公式テキストはkindle版も買おう

また受験後一向に連絡の無い合格発表までの期間や、バーニーおじさんの正体は?というようなその他のG検定関連記事は以下にまとめてあります。

時間がありましたら是非こちらもどうぞ!

【2019年版】G検定関連の記事まとめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

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試験概要

概要は「日本ディープラーニング協会」のwebサイトに記載されています。

  • 概要  :ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
  • 受験資格:制限なし
  • 試験概要:120分、多肢選択式の知識問題226問、オンライン実施(自宅受験)
  • 出題問題:シラバス(以下)より出題
  • 受験料 :12,960円(税込) / 学生5,400円(税込)
  • 試験日 :2018年11月24日(土) 13:00開始
  • 申込期間:2018年10月25日(木) 13:00 〜 11月15日(木) 24:00

出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会のwebサイト

 

「試験1回で1万円以上ってちょっと高すぎない!?」という批判は置いておきましょう(私も高いなぁ・・・と思いました)。

この試験はオンライン試験のため、自宅で受験できます。

かつ、試験中にwebを検索したり、参考書を活用しても良いわけです。

シラバスはこんな感じです。

  • 人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
  • 人工知能をめぐる動向
    • 探索・推論、知識表現、機械学習、深層学習
  • 人工知能分野の問題
    • トイプロブレム、フレーム問題、弱いAI、強いAI、身体性、シンボルグラウンディング問題、特徴量設計、チューリングテスト、シンギュラリティ
  • 機械学習の具体的手法
    • 代表的な手法、データの扱い、応用
  • ディープラーニングの概要
    • ニューラルネットワークとディープラーニング、既存のニューラルネットワークにおける問題、ディープラーニングのアプローチ、CPU と GPU
    • ディープラーニングにおけるデータ量
  • ディープラーニングの手法
    • 活性化関数、学習率の最適化、更なるテクニック、CNN、RNN
    • 深層強化学習、深層生成モデル
  • ディープラーニングの研究分野
    • 画像認識、自然言語処理、音声処理、ロボティクス (強化学習)、マルチモーダル
  • ディープラーニングの応用に向けて
    • 産業への応用、法律、倫理、現行の議論

出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会のwebサイト

AIの歴史、ディープラーニングの基礎的な技術から各産業における応用まで、一通り出題される感じです。

受験の動機

実は申し込みの瞬間までこの試験の存在を知りませんでした。

twitterを見てたら「本日24時がG検定申し込みの締め切り」とのtweetが。

よく調べたら私の尊敬する東大の松尾先生が理事を務める団体の試験ではないですか。

  • この領域で幅広い知識を対象とした資格は他に見当たらないため、営業系の業務に活かせるかも
  • オンライン受験で何を参考にしても良いため、勉強時間少なくてもイケるかも(仮に今回NGでも、次回2019/02への積み上げになると思った)
  • 公式テキストが出てから初の試験のため、公式テキスト中心に出題されるかも(公式テキストだけやっとけばOKかも!)
  • 名刺に「ディープラーニング協会認定ジェネラリスト」とか書けたらちょっと話題のタネになりそう?

という位の軽いノリで最寄りの本屋で公式テキストを買い、締め切り間際にwebから申し込み。

おすすめ勉強方法

主に以下3つで勉強しました。

人工知能は人間を超えるか

松尾先生が書いた有名な書籍で、当試験の推薦図書としても紹介されています。

この本は過去に何回か読んでいたので、特に読み返す事はしませんでした。

G検定公式テキスト

主にこちらを元に勉強をしました。

重要そうな所を蛍光ペンでなぞり、試験当日にすぐ開けるように準備。

また後にも出てきますが、公式テキストは通常版とkindle版の2つを購入することを強くおすすめします。

AI白書

本番時の参照用として、推薦図書である「AI白書」のKindle版も準備しておきました。

こちらは500ページ近くとかなり分厚いので、斜め読みした程度。

あくまで本番時の検索用です。

その他の推薦図書

色々ありますが、合格するだけだったら上記3冊で大丈夫です。

まずはこれらを読んで、余裕があったら色々手を出しましょう。

過去問

「Study-AI」という団体が「G検定模擬試験」を無料公開してくれています。

公式テキストを一巡した後に模擬試験を実施し、初見の単語はググり、公式テキストの関連ページに記載しました。

また当日用のindexとして、索引ページにリンクを記載。

結構公式テキストに載っていない単語が多く、焦りました

※ちなみに推薦図書は以下のページに記載されています。

集中できる勉強環境の確保も大事

当記事を読まれている方は主に社会人の方が多いのではないかと思います。

社会時の場合は家庭には家族がいたりするので、集中できる勉強場所を確保する事も必要になります。

私がおすすめする勉強場所は以下にまとめてありますので、こちらもどうぞ。

【スキルアップ】おすすめの勉強場所6選。社会人&学生のための「集中できる環境」

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おすすめG検定対策

当日、以下のような事を準備しました。

公式テキストは通常版とkindle版の両方を買う

この試験は持ち込み可なので、試験中いかに効率良く検索できるかも一つのポイントになります。

そのため、公式テキストは通常版とkindle版の2冊を買いましょう。

  • 通常版は、主に書き込みした内容を参照するため
  • kindle版は、当日効率よく検索するため

です。

公式テキストは通常版もkindle版も1冊3,000円近くするため結構な出費ですが、試験自体が12,000円位するので、落ちて再受験する費用を考えるとここでお金をかけた方がマシです。

合格率が高いと言っても、まだ1/3の人は落ちるわけですからね。

ちなみに推薦図書は幾つかありますが、前述の「人工知能は人間を超えるか」と公式の2冊は必ず読んでおきましょう。

AI白書も全て読む必要はありませんが、Kindle版を準備しておけば本番中に検索できるのでおすすめです。

この「テキストkindle版も買う」以外のテクニックは以下にまとめていますので、気になったらこちらもどうぞ。

【2019年版】文系営業職が1週間で合格するためのG検定対策(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

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2018 #2の出題傾向と注意点

忘れないうちに2018#2の出題傾向や注意点をまとめます。

開始時間13:00になっていないくても「受験を開始する」を押した瞬間から始まってしまった

マニュアルに「12:50になったらこの画面を開けます」という記載があったので、その時間に確認の意味で画面を開いてポチポチ進んだら、本試験が始まってしまい、少し焦りました。

要は「12:50~13:10の間に開始してくださいね」という事だったようです。

  • 開始する
  • 言語の選択
  • 受験規約への同意
  • 「受験を開始する」

の流れですが、最終的に以下画面の「受験を開始する」を押すと、押した瞬間から120分のカウントダウンが始まりますのでご注意ください。

出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会のwebサイト

公式テキストの内容そのままではなく、一歩踏み込んだ内容が出題された

「公式テキストが出版されてから初めての試験なので、公式テキスト中心に出題されるはず」という私の読みは甘かったです。

公式テキストそのままの問題もありましたが、そこから一歩踏み込んだ内容を求める出題が多かったように思います。

つまり公式テキストを読むときは、ただ丸暗記するのではなく、

  • 何を目的にこの技術ができたのかという背景
  • この技術は何に使われているのか
  • メリット、デメリットは何か
  • ここからどんな技術に派生しているのか

というような内容を理解するようにした方が良いと感じました。

数問ではあるが、Study-AIの「G検定模擬試験」の内容がそのまま出題された

数問ではありますが、Study-AIが無料で提供してくれている「G検定模擬試験」の内容が、一字一句違わず出題されていました。

模擬試験の内容を別ブラウザで開いていた私は結構ラッキーでした。

いちいちググっていたら時間が足りない!

試験問題が多いので、試験中に念入りにググっていると時間が全く足りなくなります。

今回は初めての試験ということで序盤念入りに調べながら進めてしまったせいか、最後2問程残してタイムアップになってしまいました。

しかも最後から2問目の問題は、「ウォーターフォールモデルの説明として間違っているものを選べ」的なボーナス問題。

結果的に合格していたので良かったのですが、これで落ちていたら激しく後悔していたと思います・・・

試験中のおすすめテクニック

連続問題で時間短縮

仮に以下のような問題だったとします。

問1(ア)に最もよくあてはまる選択肢を1つ選べ。

動物園にいる動物のうち、最も首が長い動物は(ア)である。また最も鼻が長い動物は(イ)である。一方、最も強い動物は(ウ)である。

1.ライオン
2.ゾウ
3.キリン

この問題の場合、次の問2は

問2(イ)に最もよくあてはまる選択肢を1つ選べ。

動物園にいる動物のうち、最も首が長い動物は(ア)である。また最も鼻が長い動物は(イ)である。一方、最も強い動物は(ウ)である。

1.ライオン
2.ゾウ
3.キリン

という感じで、同じ問題が3つ続くことがあります。

ですので、問1を読んだ時点で、問1~問3を連続して、

「3.キリン」「2.ゾウ」「1.ライオン」

と高速回答することで、時間を短縮することができます。

全く分からない問題への対処

今回は数式を解かせる問題が数問出題されましたが、高校レベルの数学すら怪しい私には全く解けませんでした。

仮に全く分からない問題であっても、後から見返す時間が無くなる事を考慮し、とりあえずその場で何かしら回答しておきましょう。

未回答で時間切れになったら最悪だからです。

また考えても全く分からない問題は、そもそも「この問題をチェックする」のチェックは入れないようにしましょう。

後から見返す必要があるのは、考えたりググったりすることで回答できる可能性があるもののみ。

私にとっての上記の数式問題のように、考えても解けない数式にまで「この問題をチェックする」のチェックを入れていたら、回答できる可能性のある問題が紛れて見つけ出せなくなってしまいます。

結果は・・・合格

11/24に受験した当試験ですが、待てども待てども一向に合否連絡が来ない・・・

思わずこんなエントリーを投稿してしまっていたところでした。

試験前に運営事務局から届いたリマインドメールには

■合格発表:
合否結果につきましては、2018年11月30日(金)までにメールにてお送りさせていただきます。
期日を過ぎても合否結果メールが届かない場合は、JDLA試験事務局までお問合せ下さい。

とあったのですが、まさに今回は期限の11月30日、日中に届きました。

結果は・・・

 

ありがとうございます。おかげ様で合格できました。

受験者2,680人中1,740人が合格ですので、合格率は約65%と3人中2人は受かる計算ですが、無事受かったということは純粋に嬉しいですね。

G検定 2018#2の感想と総括

無事受かったところで今回の試験の総括をしたいと思います。

思ったより難しい

過去3回の合格率(概ね50%~60%後半)や、何を参照しても良いオンライン試験であるという点から舐めてかかりがちですが、思ったより難しいです。

初めの方に書かせて頂いた通り、公式テキストに載っている内容から一歩踏み込んだ内容が多く出題されていました。

つまりただ漫然と公式テキストを読むのではなく、技術と技術の関連や時系列、メリット・デメリットなどを意識しながら学習するのが良いのではないかと感じました。

AI界隈の幅広い知識を習得できる

シラバスをご覧頂ければ分かる通り、人工知能の歴史から技術や手法、各産業への適用など、範囲が多岐に渡っており、実際に出題も万遍無かったです。

テスト勉強を進める中で、結果的にこの領域の知識が広がった実感があります。

仕事でこの領域に携わる方にとっては登竜門的な、非常に良い試験であると感じました。

更に一問30秒で解かなければいけないため「ここは出そうだな」という点を試験中にすぐに開けるようにマーカーを引っ張ったりするのですが、そうこうしていると結果的にその用語を覚えてしまうというのも面白い発見でした。

次はpythonを勉強してE検定を受験!・・・かな?

その他、G検定関連のまとめ記事とおすすめ書籍はこちらです。

【2019年版】G検定関連の記事まとめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

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※「公式テキスト」と「徹底攻略~(通称「黒本」)」は、どちらか一冊で大丈夫です(kindle版も準備しましょう)。

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