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G検定の難易度は?過去の合格率をまとめた(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)
あの東大松尾先生が理事長を務める「一般社団法人 日本ディープラーニング協会」が実施する資格試験「JDLAディープラーニング ジェネラリスト検定」通称「G検定」。
残念ながら現時点では過去問が出回っていないため、事前に試験の難易度をうかがい知る事ができません。
当記事では、受験を迷っている方のために、合格への難易度のヒントになりそうな状況をご提供させて頂いています。
記事を書いた人
元営業という経歴を活かしながら、金融・製造・流通業のお客様を中心にAI活用コンサルや定着支援・人材育成の支援をしたり、講演や執筆活動など幅広く活動しています。
ヤエリ(@yaesuri_man)
普段のお客様との会話の中でよく話題に出るこのテーマ。
技術畑ではないものの、長らく現場の実務に携わってきた視点は喜ばれることが多いです。
合格率は意外と高い
過去に行われたG検定の受験者数/合格者数/合格率をまとめました。
過去の試験の合格率は以下の通りです。
◀スマホは左スライドで表示できます
実施回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2017 | 1,448 | 823 | 56.8% |
2018 #1 | 1,988 | 1,136 | 57.1% |
2018 #2 | 2,680 | 1,740 | 64.9% |
2019 #1 | 3,436 | 2,500 | 72.8% |
2019 #2 | 5,143 | 3,672 | 71.4% |
2019 #3 | 6,580 | 4,652 | 70.7% |
合計: | 21,275 | 14,523 | 68.3% |
受験者数の増加とともに、合格者数がどんどん増加中。
かつご覧頂ければ分かるとおり、全回平均で見ると合格率は6割を超えており、こちらも年々上がり続けています。
但し合格率が年々上がり続けてしまっては試験が成り立ちませんので、恐らく6~7割前後に収束すると想定しています。
文系卒の私が受験してみた感想
文系卒の私は、試験申し込み締切日に申し込み、そこからの勉強で合格しました。
試験を受けてみてまず思ったのは、
ということ。
- 公式テキストそのままの問題もあるが、一歩踏み込んだ内容を求める出題が多い
- テキスト参照可ではあるものの、2時間で200問以上を解かねばならず、いちいちググっていたら全く時間が足りない
- 選択式ではあるものの、数式の問題もある
これは想定ですが、恐らく母数となる受験者はこの領域で業務をしている方が多く、受験者のレベルが高いのではないでしょうか。
つまり、合格率の高さだけを見ていると足元をすくわれる可能性が高いので、要注意です。
G検定の難易度は?過去の合格率をまとめた(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)まとめ
ではどうするか?ですが、やはり集中的に勉強をした方が良いと思います。
前提知識の有無によって異なりますが、知識ゼロの人でも100時間勉強すれば確実に受かるようです。す。
詳細は以下、 sakuraba@趣味ブロガー(@sakurabaaa_g)さんのブログをご参照下さい。
G検定に合格すると、転職オファーの質が変わったり適正年収の増額が期待できる
そんなG検定ですが、合格すれば転職オファーの質が変わったり、転職時における適正年収の増額が期待できます。
職務経歴書への資格記載有無でチェック可能。
合格前と後で比較してみてください。
という方は、以下のサイトがおすすめです。
※個人的には転職サイトを介しての転職はおすすめしていません。
自分の市場価値を正確に知るために活用しましょう。
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G検定「手抜き」合格テクニック
約一週間、計20時間の勉強時間で合格した私。
当サイトで紹介しているG検定「手抜き」合格テクニックをnoteの記事にまとめました。
時間の無い方は是非こちらをご覧ください。
その他、G検定関連のまとめ記事とおすすめ書籍はこちら。
合格ラインや過去問、勉強法、過去の合格発表タイミングなどなど、G検定関連だけで20本近くの記事があります。
是非これらを読んで合格して頂いて、次のレベルを目指してください。
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