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【試験当日対策】G検定「手抜き」合格テクニック ~10のポイント~(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

こんにちは。ヤエリ(@yaesuri_man)です。

私はトータル約1週間、20時間前後の勉強時間で合格しました。

実質、web検索や参考書の参照が許されているこの試験。

試験中いかに効率よく検索するか?も結構重要です。

 

なにしろ一回の受験費用が¥12,000円もするこの試験。

そのうえ、G検定報奨制度を整えている前衛的な企業はまだ少なく、自腹受験となる人がほとんどです。

落ちて再チャレンジすることを考えたら、多少お金をかけてでも、一発で受かった方が得策

 

基本的には参考書を購入して地道に学習することをおすすめしていますが、

・なるべく労力をかけずに合格したい
・何度も受験したくない。一回で確実に合格したい

という方もいらっしゃるのではないかと思い、そういった方向けに書いています。

 

記事のボリュームは約5千字。10のポイントを挙げています。

是非有効に活用し、一発合格を目指して下さい!

 

ポイント1:試験中に検索しやすいテキストの選び方

 

まずは、試験中の検索を簡単にするためのテキストの選び方。

テキストは紙版(通常の書籍)以外に、kindle版も購入しておきましょう。

実質G検定試験はご存知の通り、ネットや本を参照することが許されています。

そのためkindle版も購入しておき、本当に分からない問題を検索できるようにしておくのです。

また「kindle版のみ購入する」ではなく、「紙版(通常の書籍)に加えて、kindle版を購入する」のがポイント。

紙版に手書きで記入した自分自身のアウトプットには意味があり、その方が頭に入りやすいからです。

二重投資にはなってしまいますが、冒頭ご説明した通り、落ちて再受験する費用を考えたら、断然安上がり。

 

まずはこちら。いわゆる白本と黒本(公式テキスト)です。

 

 

しかし・・・

G検定関連のtweetを見たことがある方はご存知だと思いますが、実はこの試験、公式問題集からの出題が少ないことで知られています。

体感的には5~6割。もしかするともっと少ないかもしれません。

過去に私が行った聞き取り調査によると、7割の正答をもってだいたいボーダーライン。余裕をもって合格するには8割は欲しいところです。

 

【2020年版】G検定の合格ラインは?受験者にアンケートを取ってみた(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

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以降は、公式問題集に加えて揃えておいた方が良いテキストです。

 

 

もはや説明する必要も無いくらい有名な、東大の松尾先生の著書「人工知能は人間を超えるか」。人工知能の歴史からディープラーニングの基礎、昨今流行りの新技術まで、まんべんなく解説されています。

G検定関係無しに万人に是非読んで頂きたい良書ですが「G検定に受かるためだけに準備したいんだ!」という方は、kindle版を購入すると良いでしょう。

 

 

続いてはこちら。AI白書です。

2019年頃まで、当書籍は当日の検索用としていわゆる「安心感を買う程度」の位置づけでしたが、2020#1~2020#2くらいから状況が変わってきました。

いわゆる時事・法律問題が増えてきており、しかも公式テキストに載っていないので、何かしらの代替手段で検索するしかありません。

その際はこの本の第4章の「制度政策動向」が役立ちます。

当然ですが当日の検索用ですので、紙版ではなくkindle版を購入しましょう。

 

全て買い揃えると結構な出費になってしまいますが、受験費用自体が高額なので、落ちて再受験することを考えたら安いものです。

 

更には有志の方々が、G検定の練習問題を格安でPDFにて出版されています。こちらも購入しておけば、本番時に検索可能ですし、更にはG検定当日のみ無料で準備するtipsもあります。

 

 

実はこれらのPDF書籍は全てAmazon kindle unlimitedに対応しています。

そのため、少しズルイですが、

・kindle unlimitedに登録(30日間は無料)
・当日は検索用に活用
・一か月の無料期間が終わる前に解約する

とすれば、タダで活用できてしまいます。

詳細は以下の記事をご参照下さい。

 

【2020年版】G検定対策はテキストkindle版がおすすめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

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ポイント2:過去問が無いことへの対処

 

当記事執筆時点では、G検定の過去問題集は市販されていません。

そのため公式テキストか黒本を解くしかないのですが、Study-AI社が無償提供してくれている「G検定模擬試験」から、一字一句違わない問題が出る事が確認されています。

勉強時間が無かったとしても、最低限この模擬試験には目を通しておきましょう。

 

 

万全を期して、当模擬試験のHTMLをローカルに保存しておき、本番時に検索できるようにしておきましょう。

この点については後ほど解説します。

 

ポイント3:覚えにくい歴史や人名問題への準備

 

  • AI研究における主要人物と主な研究結果
  • 代表的な確定的モデルと確率的モデルの一覧
  • AIに対する各国の施策

などは、語呂合わせで覚えたとしても完璧な暗記は難しいです。

該当ページを紙にプリントアウトしておき、試験中に参照できるようにしておきましょう。

「当日、PDFを検索すればいいや・・・」

と考えているあなたも、騙されたと思ってプリントアウトしておいてください。

  • モニタ上ですぐに検索できる状態
  • 手元の紙資料ですぐに表示できる状態

この両方を揃えておくことが、素早く検索し、回答するためのコツなのです。

 

ポイント4:テキストの該当ページをすぐに開けるようにするコツ

 

試験に出るであろう以下のようなページに付箋を貼り、すぐに開けるようにしておきましょう。

  • AI研究の歴史
  • ディープラーニングの基礎
  • 画像認識、音声認識、自然言語処理
  • ILSVRCの歴史
  • 混同行列

kindle版のスタンバイはもちろんですが、やはり自分が書き込みした内容は本の文字列とはまた違った意味合いを持ちます。

また公式テキスト巻末の索引は粒度が粗すぎる(載っていない単語も多い)ため、試験中にすぐ調べられるように、自作の索引を手書きで補完しておきましょう。

自分で索引を追加した単語はそうそう忘れないですし、書き込むことで

「そういえばどこかで見たな・・・」

検索の手がかりになります。

ですので、通常の書籍版とkindle版の両方の購入をおすすめしています。

 

ポイント5:過去問代わりの問題集をすぐに検索できるようにするコツ

 

前述の通り、Study-AIの模擬試験は一字一句違わずそのまま出題されることが知られています。

試験問題と解答の一覧を、HTMLファイルとしてローカル保存し、別窓で開いておき、いつでも検索できるようにしておきましょう。

本番中に全てネット検索していては、タイムロスとなってしまいます。

ローカルのHTMLファイルを開き、「Ctrl+F」で検索するのが最も検索効率が良いのです。

 

ポイント6:試験中のweb検索を容易にする準備

 

ノートPCの小さな画面での受験は非効率。

会社や学校に行き、大画面のモニタに接続して受験しましょう。

小さなモニタ内でブラウザを切り替えながら検索するのは非効率ですし、うっかり試験回答のウィンドウを閉じてしまうというような操作ミスにもつながりかねません。

モニタを持っていない学生さんは、この際に購入してしまいましょう。

外部モニタとノートPCを接続し「画面を拡張する」で使用すれば、作業効率が全然違ってきます。

発色の良さからデザイナー界隈でも愛用者の多いDELLが数万円で買えてしまうこの時代。

ケチらず投資しましょう。

 

 

ポイント7:試験中のシステムトラブルへの対応

 

意外と盲点なのがこちら。

この試験はオンラインでの2時間一発勝負。

120分の間に200問以上の設問に回答しないといけない、時間との闘いです。

そのため一瞬でも「ネットに接続できない!」などのアクシデントが起きると、それだけで致命的なタイムロスになります。

ちょっとした瞬断であっても心を乱す原因になりますので、可能な限り、PCと回線は冗長化しておきましょう。

ちなみに私の場合は、試験当日は会社に出社して、

・個人PC①(社用スマホでテザリング)
・個人PC②(個人スマホでテザリング)
・会社のPC(会社のLAN)

の3系統の冗長構成を取りました。

さすがに3系統まではやり過ぎかもしれませんが、休日会社で受験すること自体は特におすすめ。

土曜日の会社は誰もおらず宅急便も届かないので、落ち着いて試験を受けられます。

※営業フロアなどは休日の外線がかかってくる可能性があるので、会議室などを利用しましょう。

学生さんであれば中古のPCを購入し、自宅のWiFi+スマホのテザリング環境を準備するのも良いと思います。

型落ちのLets noteなら2万円台で購入できてしまいますので。

 

 

ここまでが、試験前日までの準備編。

ここからは試験当日の回答テクニックです。

 

ポイント8:連続回答で時間を節約する

 

仮に以下のような設問だったとします。

問1(ア)に最もよくあてはまる選択肢を1つ選べ。

動物園にいる動物のうち、最も首が長い動物は(ア)である。また最も鼻が長い動物は(イ)である。一方、最も強い動物は(ウ)である。

1.ライオン

2.ゾウ

3.キリン

 

このパターンの場合、次の問2は以下のようになります。

 

問1(イ)に最もよくあてはまる選択肢を1つ選べ。

動物園にいる動物のうち、最も首が長い動物は(ア)である。また最も鼻が長い動物は(イ)である。一方、最も強い動物は(ウ)である。

1.ライオン

2.ゾウ

3.キリン

[/st-mybox]

 

上記のように同じ問題が3つ続きますので、問1を読んだ時点で、問1~問3を連続して、

「3.キリン」「2.ゾウ」「1.ライオン」

と高速回答することで、時間を短縮することが可能です。

 

ポイント9:全く分からない問題への対処

 

G検定のシステムは、あとから設問を見返すことができるように「この問題をチェックする」機能があります。

※本番時、インタフェースに戸惑わないように、試験前に必ず一度は見ておきましょう!

以下リンクから確認できます。

 

 

問題左上の「この問題をチェックする」にチェックを入れると、

 

 

後から問題一覧を見た時に、緑色の★マークが付き、目印になります。

 

 

ですが、

・全く分からない計算問題
・検索に時間がかかりそうな問題

については、チェックを入れずにその場で回答をしてしまいましょう。

要は諦めるわけです。

チェックを入れる設問は、少し考えたりググったりすることで、確実に答えを入手できるもののみに厳選します。

120分の間に200問以上の設問に回答する必要があるこの試験は時間との戦い。

時間をかけるべき設問とそうでないものをしっかり見極めるようにしましょう。

 

ポイント10:試験中の検索優先度の考え方

 

ポイント9までを終えれば、あとは「どの設問から検索するか」の判断になります。

ここでのNG行動は、分からない問題を上から順番に検索すること。

設問には「検索しやすいものとそうでないもの」があるため、優先度を見極める必要があります。

【検索しやすい設問】

・人名や歴史
・機械学習&ディープラーニング関連用語

人名や歴史については、ズバリその人名自体や、設問に散りばめられている象徴的な単語をまとめて検索すれば、比較的容易に答えを見つけることができます。

機械学習&ディープラーニング関連用語も同様。

「設問の単語+とは」などで検索すれば簡単です。

【検索しにくい設問(時間のかかる設問)】

・法律問題
・各国の最近の動き
・最新のテクノロジーやニュース

これらの設問は、とにかく回答の検索に時間がかかります。

法律問題については条文を読む必要があり時間をロスしやすくなります。

またいわゆる時事問題は、歴史が浅いことからニュースや解説サイトによって解釈が分かれることがあり、こちらも情報の選別に時間がかかることが多いです。そのためこれらの設問は、kindle版AI白書を準備しているならその場で検索。準備していないなら適当に回答しておいて、本当に時間が余った時にweb検索すると良いでしょう。

 

 

最後に、試験中にwebで調べ物をする際は

・Googleだけではなく、Twitterのツイートも検索してみる
・「G検定 + (不明用語)」で検索してみる

のがおすすめ。

既に数回の開催実績のある試験。

ツイートやブログで、過去の問題を発信している方が増えてきているからです。

 

【試験当日対策】G検定「手抜き」合格テクニック~10のポイント~ まとめ

 

以上、G検定の内容を理解する本質とはかけ離れたテクニックをご紹介させて頂きました。

ですが、実はこれらの準備をしている過程で、ディープラーニング関連の知識が結構頭に入ってきます。

特に

・歴史や人名はプリントアウトしておく
・公式テキストの該当ページをすぐに開けるように準備

あたりの施策は、準備すること自体で記憶にも残すことができるので、勉強法の一つとしてもおすすめです。

合格率6割以上と言っても、まだ4割の人が落ちるのがこのG検定試験。

小手先テクニックでも何でも良いので、なりふり構わず合格して、次のステップに進みましょう!

もし当記事をご購入いただいた方の中で、「もっとこんな内容を教えて欲しい」というリクエストがありましたらご連絡下さい。

可能な限り回答させて頂きます。

ヤエリ(@yaesuri_man

 

【2020年版】G検定関連の記事まとめ(JDLA ディープラーニング ジェネラリスト検定)

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