数年前の夏の朝、たまたま早く目が覚めてしまった日がありました。
理由は忘れましたが、確か前々日に飲みすぎて体調が悪く、前日に早く寝たので目が覚めただけだったような気がします。
しかし、その日の業務は非常にうまく進み、色々新しい気付きがありました。
そこから約1年の間、毎朝4時起床をの生活を送りましたので、その際気づいたことを記事にしました。
これから朝活にトライしようとしている方に向けて参考になればと思います。
結論として「朝活はおすすめ」です。
タップできるもくじ
朝活のすすめ。毎朝4時起床&早朝出勤を1年間続けた結果
私が1年間続けた基本的な生活は以下のような形です。
時間 | 内容 |
---|---|
04:00 | 起床 |
04:30~06:00 | 始発電車で通勤 |
06:00~17:00 | 勤務 |
17:00~18:30 | 混雑を避け早く退社、帰りの電車 |
18:30~22:00 | 家族と過ごす |
22:00 | 就寝 |
私の朝活のポイントは「始発で出社する」です。
一人で勝手に「エクストリーム出社(極端な出社)」と呼んでいました。
※本来の「エクストリーム出社」はまた別の意味です
また既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、単純に全体の時間を2時間前倒ししただけです。
睡眠も6時間ばっちり。
単にそれだけのことにも関わらず、仕事にもプライベートにもメリットがあったので紹介したいと思います。
朝活のすすめ。毎朝4時起床&早朝出勤を1年間続けた結果 メリット6つ
電車が空いていて、座れる
始発電車なので、当然ですがガラガラです。
私が通う路線は、一人で2席使っても大丈夫な程でした。
大抵はPCを開いて仕事をしていましたが、勉強にもうってつけです。
片道1.5時間かけて通勤していた私にとっては、座れるか座れないかは大きな違いでした。
仕事がはかどる
朝6時に会社に着き業務開始です。
当然ですが、周りには誰もいません。
私の職場の場合、社員がチラホラ出社し始めるのが8時頃ですので、それまでの2時間は一人で仕事に集中できます。
電話もかかってきませんし、話しかけられることもありません。一人ですから。
冬は日が昇るのが遅いので、真っ暗な会社に着いて、自席で朝日を迎えます。
会社の窓から見る朝日が綺麗で大好きになりました。
相手が自分のペースに合わせてくれる
しばらく早朝出勤をすると、相手が自分の仕事のペースに合わせてくれるようになりました。
早朝6時のメールのタイムスタンプを見た受信者から「朝早くて大変ですね」と言われます。
ここまでくると、夜に急な連絡をされる事が激減しました。
当然ですよね。「いけサラはどうせもう寝ているだろうな・・・明日にしよう。」という意識が働くのだと思います。
気兼ねなく定時退社できる
朝6時から仕事をしているので、午前中10時位が普通の人の昼食タイムです。
午後3時位になると少し疲れてきて「今日はもう帰ろうかな・・・」という感じになります。
周囲の人は私が早朝出勤している事を知っているので、早く帰って当たり前と思ってもらえるようになりました。
実際、行っている事はたった2時間の時間前倒しだけにも関わらず、です。
当時の私にとっては、それだけで気兼ねなく定時退社できる事は大きかったです。
また少し早く帰る事で、帰りの電車が空いている点もポイントです。
評価が上がる
これが一番大きいです。
なぜか日本では、特に上の年代の方を中心に、早起きの人・早く出社する人を評価する傾向があります。
たかだか生活を2時間前倒しにするだけでこんなに効果があるのであれば、サラリーマンとしては美味しいな、と思いました。
ちなみに、個人的には9時に来ようが10時に来ようが、ぶっちゃけ出社しなくてもやるべき事をやった方が良い。という考え方です
平日、家族と一緒に過ごす時間を作れる
これは思わぬ副次効果でした。
早く家に帰ることができ、寝るまでの時間は家族と一緒に過ごせます。
今思うと、それまでは平日夕飯を一緒に食べたり一緒にお風呂に入ったりしたことがほとんど無かった自分。
奥さんからの評価も上がりました。
朝活のすすめ。毎朝4時起床&早朝出勤を1年間続けた結果 デメリット1つ
飲みに行けない、遊べない
後にも触れますが、夜は眠くなってしまうため、飲みに行ったり遊びに行ったりできなくなってしまいます。
※言い換えるとデメリットはこれだけです。
それに対してメリットは6つ。
もうやらない手は無いでしょう。
朝活のすすめ。続けるために工夫したこと2つ
問題は早起きを継続しなければならないので、慣れるまでは結構大変です。
そのため私は工夫した点を2点ほどご紹介したいと思います。
シンプルですが、やはりこれが一番重要です。
早く寝る
早く起きるには早く寝ることです。
私は22時にはベッドに入るようにしていました。
また私の場合は、22時に寝ると目覚ましをかけなくても朝4時に普通に起きることができました。
昔何かで読んだことがあるのですが、「0時以前の睡眠1時間は、0時以降の2時間に匹敵する」と言われています。
毎日8時間寝ていると考えたら、朝早く起きることができるのは当たり前ですよね。
平日は飲みに行かない
これも非常に重要です。
特に私は飲むのが好きなので、飲みに行くとなると必ず午前様になってしまいます。
当然、次の日は早朝出社できなくなってしまうわけです。
そのため私は平日は飲みを我慢し、飲みに行くのは金曜だけにしました。
朝活のすすめ。朝活はおすすめ!
初めに書いた通り、現在は社外でも仕事をしやすい風土・環境になりました。
それにより早朝に出社する意味は薄れたため、約1年間継続したタイミングで辞めてしまいました。
しかしながら、過去の私が置かれていた状況のように、
- 満員電車に耐えられない方
- 周りに人がいるとどうしても集中できない方
- 評価を上げたい方
- 平日、家族との時間を作りたい方
というような方にとっては非常にオススメです。
是非、試していただいて、ご意見を伺わせて頂けると助かります。
現在のところ私は早朝出勤に賛成過ぎて、反対意見が思い浮かびません。
そのため、批判的な意見ももらえると嬉しいです。
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