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【サラリーマンと小遣い】年収800万の会社員の適正な小遣いはいくら?
年収800万のサラリーマンの適正な小遣い額は、「月5万6千円」。
この年収帯はどんな人か?また適正な小遣いを算出するための方程式をご紹介します。
年収800万はこんな人
平成30年度(2018年度)に国税庁が発表した「平成30年分 民間給与実態統計調査」。
これによると、国内の全サラリーマンの平均年収は440.7万円。
実に3割以下のサラリーマンが年収300万円未満という厳しい結果でした。
年収800万円台の割合は、全体の2.9%。
それ以上の年収帯の人全てを含めても、全体の9.8%しかいない狭き門です。
企業規模別のボリュームゾーンとしては、概ね事業所規模が1,000人以上、または5,000人以上の大企業の社員が中心。
役職としては、
- 大企業の課長以上
- 中小企業の部長以上
というイメージで、30代後半~50代中盤の年齢が多いでしょう。
年収800万の生活
年収帯としては中の上というイメージのこの層。
贅沢はできないものの、固定費を切り詰めれば人間として最低限度の生活は可能でしょう。
住居
基本的に地方在住者も首都圏在住者も、賃貸がおすすめ。
リストラなどの可能性もありますので、固定費を身軽にしておくに越したことはありません。
もし子供がおらず、配偶者も正社員として働いている場合は、一戸建ても視野に入るでしょう。
但し今後は、社会全体が副業推奨の状況。
つまり本業の収入は下がる可能性が高いので、油断は禁物です。
出産・教育
仮に2人の子供を育てる場合、教育費や自分達の老後の蓄えを考えると、配偶者との共働きは必須。
当然ですが、子供は高校までは公立推奨です。
大学も、2人とも私立の場合はかなり計画立てた準備が必要となります。
子供が1人、かつ自分&配偶者共に正社員の場合は、私立付属中学・高校でも問題はありません。
但しその場合でも、日常的な出費はなるべく抑え、将来に向け蓄えておくことをおすすめします。
副業
こんな年収帯の方におすすめできる副業は以下のようなものです。
- (本業のノウハウを活かして)記事執筆
- ブログ・アフィリエイト
- 転売
特に効いてくるのが、「本業のノウハウを活かした記事執筆」です。
年収800万であればそれなりの企業でそれなりのポジションに就いている人。
何かしら、人の役に立つコンテンツをを書く能力が備わっています。
あとは自分自身がそのことに気づくかどうかです。
適正な小遣い額の算出式がある
実はサラリーマンの適正な小遣い額を算出する式があります。
年収×100万×70%。
これは多くのサラリーマンに小遣いをヒアリングした私が独自に算出した方程式。
他の年収帯の適正な小遣いを知りたい時は、まずはこちらの算出式を使えば良いでしょう。
この算出式に当てはめると、年収800万円の会社員の適正な小遣い額は、「月5万6千円」となります。
但し、将来に向け不安のある方は、この金額からさらに切り詰め、預金に回すことをおすすめします。
【サラリーマンと小遣い】年収800万の会社員の適正な小遣いはいくら?まとめ
まとめると以下です。
年収800万の会社員の小遣いまとめ
- 適正な小遣い額は「月5万6千円」。
- 全就業人口のうち、年収800万の割合は2.9%
- 役職は大企業の課長以上&中小企業の部長以上
- 子供がいる場合は賃貸が無難
- 子供を2人育てる場合は共働き、かつ配偶者共に正社員が必須
以上、年収800万円の会社員の適正な小遣い額の解説でした。
参考になれば幸いです。
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