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アポイントの取り方 メールでのスケジュール調整はNG
いきなりですが、顧客にメールでスケジュールを打診する際、こちらから候補日時を複数提示するのはNGです。
余程気の知れた顧客、またはマメにメールをチェックするような人であれば別ですが、我々営業マンが相手をする顧客は、多くの場合上位役職、忙しいわけです。
数多くの営業マンからアプローチを受けており、あなたはその中の一人である場合がほとんど。
その場合、提示した以上はその複数候補日時を直前までロックせざるを得ず、直前になって電話で確認して「やっぱりアポはNGです」というような事態にもなりかねません。
この前提を元に、スケジュール調整のコツを幾つか紹介してみたいと思います。
多少強引ではありますが、スケジュールを引くのは営業の仕事。
遠慮をしていると仕事が進まなくなってしまいます。
スケジュール調整のコツ①次回アポはその場で確定
顧客に訪問した際、次回のアポは極力その場で確定させます。
その場であれば相手も断りづらいからです。
かつ、当日社内のメンバーが同行しており、次回も彼らの同席が必要な場合は、顧客が提示してきたスケジュールをその場では断りづらいため、他のスケジュールを調整してでも、次回訪問を優先してくれる可能性が高くなります。
もちろん、その場でメンバーのスケジュールの状況を確認できるようにしておきましょう。
スケジュール調整のコツ②次々回以降のアポも仮で決める
ある程度中長期的な商談を追っているエンタープライズの営業であれば、次々回以降のアポもその場で仮決めしてしまいましょう。
もちろん、次回訪問の結果により次々回以降の予定が変わる可能性はあります。
しかし、予定が変わらない可能性の方が高いのであれば、その場で顧客のスケジュール帳に予定を書き込んでもらう事は意義があります。
あくまで「仮で」という枕詞の元に、次々回以降の予定も決めてしまいましょう。
スケジュール調整のコツ③まずは自分の価値を上げる
前提の話になってしまいますが、上記をうまく進めるためには、まずは顧客や社内から見た自分の価値を上げることが必要です。
いかなる時もこの営業とのスケジュールを優先したいと思ってもらえたらシメたもの。
営業として仕事を進める事が、楽に、楽しくなってきます。
自分自身の評価を上げる方法は、以下の記事に記載していますので、是非ご一読下さい。
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アポイントの取り方 メールでのスケジュール調整はNG まとめ
営業が仕事をする目的は、受注すること。案件をうまく進めること。
常に相手の都合ばかりを優先するお人良しではうまく行きません。
相手の心象をうまく活用して、スケジュールをカッチリ決めていきましょう。
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