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【スキルアップ】今年一年、自分がやってきた仕事の総括を
入社した時の先輩の指導で、未だに続けている習慣があります。
それが、年末のこのタイミングで、今年一年自分がやってきた仕事の総括をすること。
自分はマーケティング部門(営業系部門)に所属しているので
- この一年で携わったお客様、案件、案件規模(¥)
- 案件推進の中で、自分がどんな役割をしたか
について、メモ書きでも良いのでまとめておくのです。
これには色々メリットがありますので、それをまとめておきたいと思います。
思えば20代そこそこの私は、年明けに先輩にこれを発表しなければならず、冬休みの最後は結構憂鬱な気持ちになった気がします。
今思うとこの活動はとても意義があるものだと思っていまして、当時の自分に向けて言いたいことを記事にした感じとなります。
ココがおすすめ
メンドクサイけど、後々、自分自身の糧となる活動!
【スキルアップ】総括が必要な理由① 自身の気持ちの整理になる
仕事に忙殺されていると、年末の最終日までドタバタして、気づけば納会、なんてケースも結構あります。
特にお客様が金融系だったりすると、彼らは年末ギリギリの納会まで働いているので、それに合せざるを得ない状況となります。
年末ギリギリまでフルモードで働いていると、実感無く知らない間に冬休みに突入、気持ちの整理がつかないまま年が明け、初出社日を迎えてしまう、という状況になりがちです。
今年一年の自分の仕事の総括をして、自分自身の気持ち的にも総括を行い、わだかまり無いクリアな気持ちで休暇を迎える。
これによって年末年始をゆっくり休むことができるようになると思います。
ココがポイント
自分自身の気持ちの整理をつけるために、総括をする
【スキルアップ】総括が必要な理由② PDCAを回せる
総括をすると記録に残りますから、次の年からは過去に自分が総括した履歴を参照できるようになるわけです。
- 10年前はこんな事をしていた
- 5年前はこんな事をしていた
- 3年前はこんな事をしていた
- 去年はこんな事をした・・・
人間は成長していきますから、多くの場合、自分が行ってきた仕事の質、量がグレードアップしているはずです。
また仮にグレードアップしていなかった場合でも、過去の自分が行ってきた事のサマリを目の当たりにすることで
- 来年はもっとこういう所を修正しよう
- この領域についてはもっと努力しよう
というような事も分かってきます。
つまり自分自身が行ってきたことについて、長期的視野でPDCAを回すことができるわけです。
ココがポイント
数年スパンの長期視野でPDCAを回すことができる
【スキルアップ】総括が必要な理由③ 自分自身の職務経歴書になる
仮に転職をする事になった場合、転職先の会社に職務経歴書を提示し、OKであれば面接に進む流れとなります。
年度ごとの総括は、その職務経歴書の元ネタ(もしくは職務経歴書そのもの)になります。
いざ転職しようと思った時に、過去のメール等を漁ってあれこれ考える必要は無くなるわけです。
また職務経歴は自分自身のポートフォリオとなりますから、転職を希望しないにしても、ビジネスの場において、これまでに自分が何をやってきたか、を端的に説明する資料になります。
部署異動時の自己紹介ネタとしても使えますし、初対面の人に向けての紹介ネタとしても活用できます。
ココがポイント
今年一年の仕事の総括は、貴方の職務経歴書そのもの。
【スキルアップ】来年以降、何をすべきか?何を目指すべきか?
毎年「今年一年の総括」を行い、それが貯まってきたら、それを元に「来年以降、自分は何をすべきか、何を目指すべきか」を考えるのも面白いのではないかと思います。
- これまではこんなことをやってきた。あと2年はこれを継続し、次は●●をやる
- もうこの仕事は極めたので、来年からは新たな領域にチャレンジする
などです。
年末を迎え、新たな年を迎える、というのは一つの区切りとなります。
しかも年度末(3月末)は多くのサラリーマンは忙しいので、年末のほうがまとまった時間を取りやすいのではないかと思います。
このタイミングで一度立ち止まって、この一年の自分の歩みを客観視して、反省をし、今後どのように進んでいくかを考えるのがお勧めです。
ココがポイント
来年以降、自分は何をすべきか、何を目指すべきか
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