タップできるもくじ
まだ間に合う!文系職がAIスキルを身につけるべき3つの理由
プレーヤー時代の自身の成功体験から、私はずっとそう思っています。
- なぜ営業がAIスキルを身につけるべきなのか
- AIスキルを身につけるとどうなるか
を、記事にします。
記事を書いた人
元営業という経歴を活かしながら、金融・製造・流通業のお客様を中心にAI活用コンサルや定着支援・人材育成の支援をしたり、講演や執筆活動など幅広く活動しています。
ヤエリ(@yaesuri_man)
普段のお客様との会話の中でよく話題に出るこのテーマ。
技術畑ではないものの、長らく現場の実務に携わってきた視点は喜ばれることが多いです。
当記事の対象者
- AI人材になって活躍したい文系卒の会社員
- 良い企業に転職したいけど、どんなスキルを身につければよいか分からない文系職
- 「そもそもAI人材って何??」と気になる文系職
文系職がAIスキルを身につけるべき理由その①第三次AIブームが続いている
今世間は、第三次AIブーム真っ盛りです。
ディープラーニングの発見で、企業全体がAIやデータサイエンス、機械学習といったテクノロジーの可能性に心を躍らせています。
- 過去データを元にpythonで機械学習して、業務改善した
- 機械学習を業務適用して、実際にROIを改善した
- POC倒ればかりだった企業に機械学習を実導入して、効果を出し続けている
というような経験は、転職面談の場でのPRに非常に有効。
AIに関連する人材は引く手あまたの状況です。
我々文系職も、このブームに乗らない手はありません。
これまでのブームについては以下の記事に記載しています。
-
第3次AIブームは2021年末までに終わる。次に来るのは「機械学習の浸透」
続きを見る
文系職がAIスキルを身につけるべき理由その②圧倒的人材不足
理由その①にも関連しますが、空前のAIブームの昨今、世間全体で圧倒的な人材不足です。
年功序列の日本企業においては、仮に才能のある技術者であっても、若いというだけで適正な給与を支払えないという事情があります。
大学院を出たての秀才に、部長クラスの給与を支払うことはできませんので。
そのためどの企業であっても慢性的な人材不足がずっと続いています。
我々のような社会人経験の長いサラリーマンにとっても、高望みさえしなければ、AI人材というだけで簡単に転職できる状況が続いています。
文系職がAIスキルを身につけるべき理由その③AIには文系力を発揮できる領域がある
これらに加えて、AIには文系力を発揮できる領域があることに多くの人がまだ気づいていません。
以下の図をご覧ください。
これは「文系AI人材になる」という書籍に出てくる図。
昨今注目されている「AIを作る技術」と比較し、それ以外の「文系AI職が担うべき役割」について、圧倒的にその成り手がいないのです。
中でも特に
- AI企画
- AI方針・投資判断
という領域は、ソリューション営業やコンサルティング営業が得意とするエリアの一つ。
これまでは理系AI職が片手間で担っていた領域であり、今後は我々文系職が参入できる可能性が高い領域です。
かつ、顧客から費用をもらわなくても販売費の中で活動できる営業には特にチャンス!
理系AI職のコンサルティング職より、顧客に対して手軽にAI企画を立案し、提案できる立場にいるわけです。
まだ間に合う!文系職がAIスキルを身につけるべき3つの理由 まとめ
上記の通り、
- AIブーム
- 人材不足
- 文系職だからできる領域の存在
これらの条件が揃っている今だからこそ、我々が動くべき時代。
もし今あなたが迷っていたら、今すぐ行動を起こしましょう。
「営業とAI」に関する記事は以下にまとめています。
是非こちらもどうぞ。
-
目指せ「文系AI人材」に関する記事のまとめ
続きを見る