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副業と複業の違い
最近私の中での流行りワード「複業」。
「副業」とは微妙に異なる意味で使い分けています。
この記事では、私が考える「副業」と「複業」の言葉の違いについて説明をしています。
副業とは
一般的なワード「副業」。
あくまで本業はそのままに、本業の収入を補完する用途で行うのが副業です。
まさに本業との関係は「主副」。
英語だと「side business」になると思います。
複業とは
複数の業を同時に行うのが「複業」。
本業の収入を補完する目的ではなく、どちらも本業といったイメージです。
元々自分が行っていた仕事との関係は「単複」。
英語だと「double work」もしくは「triple work」でしょうか。
これからの主流は「複業」
過去にこのブログでも何回か記事にしていますが、これからのサラリーマンの主流は「複業」になると考えます。
理由は以下です。
経団連による終身雇用制度の撤廃
2019年4月19日に、経団連の会長の会見記事がサラリーマン界隈を騒がせました。
詳細は以下の記事に記載していますが、要は「このまま終身雇用制度を守り続けることは難しい」と言っているわけです。
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経団連会長「終身雇用を続けるのは難しい」会見について思うこと
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AIの台頭により、仕事の向き不向きが定量化される
こちらも詳細は以下の記事に記載させて頂いておりますが、人事領域へのAI活用が拡がっていくにつれ、個人ごとの仕事への適正が定量化されます。
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100社の人事担当に訪問して分かった 日本の人事部 採用・評価へのAI適用
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上記から
- 案件単位で企業と契約を結ぶ、全サラリーマンの個人事業主化
といった時代が来るかもしれません。
少なくとも終身雇用の撤廃と相まって、個人に割り当てる仕事は減り、給料も減るでしょう。
複業の練習として、まずは副業してみる
上記へのサラリーマンの対応策は
- 複数の収入口を確保し、リスクヘッジする(本業からの仕事減に備える)
ですが、いきなり社外から収入口を得る事は難しいですし、旧態依然の企業はまだそれを禁止している所も多いです。
そのため、まずは自分ができる範囲で副業をして、将来的な複業の練習をしてみることをおすすめします。
自分の好きな事(趣味や特技など)をお金に代えられないか考える
趣味や特技をお持ちの方は、それをお金に代えられないかを考えてみるのはいかがでしょうか。
最近は個人売買のサイトが増え、簡単にマネタイズにチャレンジできる状況になっています。
例えばココナラ coconala.com というサイトがそうです。
特技を買う側から見ても、提供者の評価が分かりますし、企業を通さない分安価になります。
続きを見る
ココナラで似顔絵を描いてもらったらとんでもなくイケメンになった話
ブログやtwitterのマネタイズにチャレンジする
これはもう言うまでもないですよね。
最近流行り?のブログやtwitterのマネタイズです。
これに関しては多くは語りませんが、私(当ブログ)もその一環の活動となります。
その他、副業を始めたい人におすすめの記事のまとめはこちらです。