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【人脈を広げる】有意義な飲み会とそうでない飲み会の判断ポイント
これから忘年会シーズンで社内外の飲み会が増える季節ですね。
最近の若手を中心に、飲みに行く相手によってその場が有意義かどうかをドライに選別する傾向があるのではないかと思い、思うところを記事にしてみました。
この記事の結論は、その飲み会が有意義になるかどうかはあなた次第。
むしろ「●●さん(貴方)と飲みに行くと有意義だな~!」と思ってもらえる存在になれたら最高ではないかと思います。
そんな言葉を、斜に構えていた20代の自分に贈りたいと思います。
※20代の頃は、飲み会というだけで毛嫌いしていた自分ですが、この歳になって、相手が誰であろうと飲みに行くのが大好きになってしまいました。
人って変わるものですね。
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【人脈を広げる】有意義な飲み会とそうでない飲み会①お客様との飲み会
言うまでもないですが、いかなる場合であってもお客様との飲み会は有意義ですよね。
普段仕事でケンケンガクガクのやり取りをしているお客様であっても、一度飲みに行くと一気に距離が縮まり、翌日以降の仕事がしやすくなります。
いくら減ったと言っても、昭和の時代の飲みにケーションってバカにできないと思うのですよね。
「お客様と頻繁に飲みに行っている営業」というだけでも、上司から見るとある程度安心してお客様を任せられる営業担当と思われますよね。
ビジネスは、結局最後は人間関係。人と人との繋がりがモノを言いますからね。
【人脈を広げる】有意義な飲み会とそうでない飲み会②勉強会仲間との飲み会
これもなかなか楽しいですよね。
業界にもよるとは思いますが、私が所属しているIT業界は、毎日どこかしらで夜間の勉強会が開かれているわけです。
そういう会に参加すると、大抵そのまま飲みに行く流れになります。
普段の仕事では知り合えない相手との新鮮なやり取り。
即座にビジネスにつながるかどうかは置いておいても、自身の人脈を拡げたり、勉強をさせて頂くには格好の機会ですよね。
後々こういう関係がビジネス上効いてくる事があるのは言うまでもありません。
【人脈を広げる】有意義な飲み会とそうでない飲み会③仕入先(パートナー)との飲み会
仕入先(パートナー)との飲み会も結構重要だったりします。
特に若い頃は、仕入先という時点で、立場的に自分が上(相手が下)と勘違いしてしまいがちですが全くそうではありません。
何かの縁で同じビジネスに携わる関係になれたのですから、ここは一つお互いのビジネスを最大化するためにどうすれば良いかの作戦会議の場として捉えるようにしましょう。
更には、その仕入先(パートナー)を自分の転職先と見据える事も夢ではないと思います。
自身の満足度と彼らの満足度を最大化して、転職先の一つとして確保してしまいましょう。
※関連記事は以下です
【人脈を広げる】有意義な飲み会とそうでない飲み会④社内メンバーとの飲み会
最後に社内メンバーとの飲み会です。
ここを毛嫌いする若手が多い気がしますが、個人的には結構面白いと思っています。
よく聞かれる「社内飲み会のココが嫌だ!」に対するあるべきマインドセットは以下のような感じかなと思います。
仕事の愚痴・誰かの悪口への対処
この話題に対するマインドセットは
- 何故この人は愚痴(悪口)を言っているのか
- どうしたら(環境をどう変えたら)愚痴や悪口が無くなるのか
- 仮に自分がその立場だったらどう振舞うか
という、問題解決思考で接してみると面白いと思います。
但し、間違っても上記問題解決手段を口走ってはいけません。
飲み会で愚痴(悪口)を言う人は、それを言う事を我慢できないだけで、解決策までは求めていないからです。
あくまで聞き役に回って「自分だったらこうするかな。」と考える程度に留めておきましょう。
「昔は凄かった」的な、偉い人の武勇伝への対処
これも若い人には評判が悪いトピックですよね(自分は大好物ですが)。
この話題に対するマインドセットは
- 時代背景が変わった今なら、どういう状況となるか
- この成功事例を現代に活かすにはどうしたらいいか
という感じかなと思います。
これも前段の愚痴(悪口)と一緒で、彼らは武勇伝を語る事自体に快楽を覚えているので「現代ならどうですかね?」等とは間違っても口走ってはいけません。
あくまで自分の心の中で勉強しておくに留めておきましょう。
【人脈を広げる】有意義な飲み会とそうでない飲み会の判断ポイント まとめ
ここまで書いていて思ったことですが、私の下の若手にこれを伝えたところで、飲み会には参加しないだろうな~と改めて思いました。
但し、個人的にはそれで良いと思っていまして、仕事が終わった後はあくまでプライベートな時間なのですから、行きたかったら行けばいいし、行きたくなかったら行かなければいいと思います。
そういう当たり前の事が当たり前な時代になって欲しいな~と思います。
変に気を使って飲み会に参加するとかは、そろそろ辞めにしたい。
そんな気持ちでこの記事を書きました。
一方で私自身はいかなる飲み会も大好きなわけです。
今日は誰と飲みに行こうかな・・・
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