タップできるもくじ
とりあえずゴルフで100を切る方法
お客様とのゴルフ。
普通にゴルフをするだけでも楽しいのに、お客様と休日丸一日を一緒に過ごす事で確実に距離は縮まりますので、ビジネス的にも良いイベントですよね。
但し、あまりにもゴルフの腕前が下手だとお客様に迷惑をかけてしまいます。
実力感的には、ギリギリ100を切れるか切れないか位が、恐らくゴルフが上手であろう取引先の上の人に対して、迷惑をかけず、色々教えてもらいながら、自分自身もゴルフを楽しめるスコアではないかと思います。
この記事では、お客様に迷惑をかけない事を目的に、とりあえず100を切る方法をまとめています。
ラウンド前日にやるべきこと
スコア悪化の要因の一つが「動揺」です。
当日変な動揺をしないように、準備だけはしっかりしておきましょう。
- ボールやティー、グローブなどの消耗品、マーカーなどはあらかじめバッグに入れておく
- クラブやシューズ、レインコートなども、前日までにゴルフバッグに入れておく
また当日はベストの状態でラウンドできるように、さっさと寝ましょう。
コース到着後、ラウンド直前にやるべきこと
正直、ここに来て練習場でバコバコ打っても効果は無いです。
(パター練習は、芝の速さを見る意味でやっても良いかもしれません)
それよりはお客様との会話を楽しんだり、タバコでも吸いながらストレッチをして体をほぐしておきましょう。
ラウンド中に意識すべきこと
本稿の主題です。100切りに最も大切なポイントはココにまとまっています。
クラブ選択の考え方を改める
まず、日本の平均的なゴルフ場18ホールの総距離は、概ね6,500y~6,800yと言われています。
仮に1ホール当たりのパター数を2打と考えると、100に納めるためには、残り64打で6,500yを回れば良いという事になります。
6,500y÷64打とすると、1打あたり100y少し飛ばせば良いわけです。
つまり極端なことを言うと
ひたすら、自分が100y以上を確実に飛ばせるクラブのみを使えば良い
ということになりますので、あとはこれを守って無理なクラブ選択をしない、というのが一つ目です。
ですが実際にホールに出ると色々な誘惑があります。
- 1番ホール、今日の運勢を占う意味でドライバーをかっ飛ばしたい!
- コンペの始球式で後ろで皆が見ている!ドライバー以外は握れない!
- 最悪!ドライバーがチョロってしまった・・・ウッドでナイスショットして挽回したい!
- おー!ドライバーが芯食ったので2打目のウッドもナイスショットなはず。2オンでバーディーだ!
100切りの一番の大敵はこういった誘惑です。
ですが、そんな誘惑に駆られる時に一つだけ思い出して欲しいのは、
- あなたは今その瞬間、芯を食ったナイスショットをしたいのか
- お客様に迷惑をかけたくないのか
の自問自答です。
前者であれば特に何も言いません。3Wや5Wという難し目のクラブでナイスショットする快感を追い求めるのもゴルフです。
それよりも100を切ってお客様に迷惑をかけたくない人は、誘惑に駆られず、あくまで堅実に短めのアイアンを握り続けましょう。
※こんな誘惑に負けてしまう方は、最悪7番アイアンより上の番手を家に置いてくるという荒業もありますが、お客様から変な目で見られかねないので、気をつけましょう。
無理に挽回しようとしない
7番アイアンで100yを狙っても、チョロって全く飛ばない時もあります。
そんな時、熱くなって3W5Wで170yを狙うのは危険です。
何故なら、チョロって動揺した状態で難しいクラブを握っても、ナイスショットできる確率は更に下がるからです。
熱くなったときこそ、上記を思い出して愚直に100yを狙いましょう。
そのうちナイスショットできたり、グリーン上で偶然1パッドで沈めることができれば、チョロはリカバリできます。
ハザードを徹底的に避ける
ラウンドしていると実に色々な場面が訪れます。
- 森の中に打ち込んじゃった・・・。でも、あの木と木の間をナイスショットできれば乗り越えられる!
- めっちゃアゴの高いバンカー・・・でも、横や後ろに出して回り道はしたくない!
多くの方は確率論を無視してチャレンジしてしまうと思うのですが、そんな時こそ冷静になって「急がば回れ」を貫き通しましょう。
また、バンカーや池などのハザードについては、そのコース開始前(カートでのホール移動時)にコース全容をチェックして、いかにそこに入れないか、という観点でグリーンから逆引きして考えるようにしましょう。
ちなみに当然OBも避けるべきですが、100を切れない位の腕前の人はティーショットのドライバーでOBになることはない(そこまでナイスショットできるほどの飛距離は出せない)ですし、2打目以降は上述した無茶なクラブ選択をしなければOBの可能性は減ると思います。
カップに近づけば近づくほど、ショットは慎重に
ドライバーも1打、パターも1打。
カップに近づけば近づくほど1ショットは大事になってきます。
アプローチやパターは、自分が納得いくまで(素振り2~3回)の時間をかけるようにしましょう。
その代わり、それ以外のショットについては、ダッシュでボールの所まで行き、素振りはそこそこにさっさと打ちましょう。
一人でラウンドしているわけではないので、相手への気遣いを忘れずに。
とりあえずゴルフで100を切る方法 まとめ
これらを徹底すれば、100を切る確率はグッと高まるでしょうし、仮に100を切れなかったとしても、お客様に迷惑をかける事はありません。
一点だけ課題としては、
こんな消極的ゴルフでは、プレーしている自分自身があまり楽しめない
という点です。
人間、やはりドライバーでかっ飛ばしたいですし、ウッドが芯喰ったら快感ですものね。
その場合はやはり練習しかないと思います。
具体的な練習方法などはまた別の機会に書いてみたいと思います。
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