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【人脈を広げる】営業の名刺は顔写真入りのほうがいい。相手に認識されやすいから
いきなり実も蓋も無い結論ですが、営業の名刺は顔写真が入っていた方が良いと思います。
相手に認識されやすいからです。
顔写真入りの名刺というと、オフィスサプライの保守をやっている会社や、コモディティ製品を取り扱っている営業なイメージがありますが、数億規模の案件を取り扱うエンタープライズ営業にもメリットが沢山あると思います。
当記事では、名刺に顔写真を入れる事のメリット、デメリットをまとめてみました。
結論
【人脈を広げる】メリット1 顔を覚えてもらいやすい
なんといってもこれ。相手に顔を覚えてもらいやすいからです。
特に金額規模が数億、数十億になるような案件を取り扱うような営業になると、一度にお客様先に訪問するメンバーが数人となり、お客様から見て誰が誰だか分からないというような事態に陥ります。
全員と名刺交換するわけですが、名刺交換した瞬間に既に誰からどの名刺をもらったか分からなくなってしまうのですよね。
当たり前ですが、名刺をもらった順番に右から着席するわけではないですから。
ちなみに私は、今の仕事の関係上、お客様先に訪問したら十数人の人が参加してきた、という場面が結構あります。
そんな時私は、名刺をその場に座っている人通りの順番に並べた上で、スマホで写真を撮るようにしています。
名刺をもらった瞬間、相手が入れ子で着席したその場であれば、「●●さんですよね?」と聞き返しても失礼には当たりませんから、そこで確認するわけです。
商談に入ると色々やり取りが始まりますので、少なくとも顔は覚えられます。
その際、顔と名前を紐づけるのが名刺の並べ方に他ならないわけです。
一口TIPS
名刺をもらった瞬間に机に並べ、スマホで写真を撮っておく
【人脈を広げる】メリット2 アイスブレイクトークに使える
お客様がどんな立場の人であっても、初対面で訪問する際はお互い多少は緊張するものです。
そんな中、
- 良い天気ですね~ 寒いですね~
- 綺麗なビルですね~
的な、よくある話題を振るのも悪くはありませんが、名刺の顔写真があればもっと盛り上がります。
たとえば私の場合、会社の標準は顔写真無しの名刺、かつ私は10年前の入社時に社員証用に撮影した顔写真を名刺に入れているのですが、お客様から見ると、
●●さんだけ名刺に顔写真が入ってますね
なんか写真と実物の雰囲気違くないですか?
と、本格商談前に少しだけ盛り上がれるわけです。
いきなり本題に入るのと、多少やり取りした後に本題に入るのとでは、相手の身構え感が全く違いますのでおススメです。
ココがポイント
アイスブレイクトークに使える
【人脈を広げる】デメリット1 恥ずかしい
唯一無二と言っていい位の最大デメリットがこれです。
人によっては顔写真を入れるのが恥ずかしいと思う人もいると思います。
たとえば私の場合、「名刺に顔写真を入れよう!」と思い立って色々調べたところ、社内で特別な申請が必要であることが分かりました。
せっかくの機会なので、部内の希望者全員の申請をまとめて稟議しようと思ったのですが、声をかけても誰一人としてこれに乗ってくる人はいませんでした。
同僚からもらった感想は、
- 何か恥ずかしい
- オフィスサプライを販売している営業みたい(自分達はそうではない、数億の案件を取り扱ってるんだ!という自負がある)
といったものでした。
デメリット2 会社によっては申請が面倒くさい
大きな会社で名刺に顔写真を入れようとすると、標準の名刺ではないので「特別名刺申請」というような稟議が必要になるケースがあります。
- なぜ名刺に顔写真を入れたいのか
- 入れる事のメリット(必然性)は何か
というような事をまとめた上で、レポートラインの上長にお伺いを立てないといけないわけです。
私は上記稟議を通した上で顔写真を入れているのですが、稟議中は
「写真を入れるというだけで、こんなに大勢の人に承認をもらわないといけないのか・・・」
という思いが頭をよぎりました。
言い換えると、こういった複雑な社内稟議が無い企業にお勤めの方は、さっさと顔写真を入れた方が良いと思います。
ココがポイント
会社によって顔写真入りの名刺を作れるかどうかが分かれる
【人脈を広げる】営業の名刺は顔写真入りのほうがいい。相手に認識されやすいから まとめ
結論はこれです。
- 本人が恥ずかしい
- 稟議が面倒
という以外、「他にデメリットが見当たらない」のが顔写真入り名刺の良い所です。
会社によって様々なルール、文化がありますので、一概に言うことは出来ないものの、個人的に顔写真入り名刺はオススメです。
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