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プレゼン成功のコツ 当日準備編
最近は大体2週間に1回以上の頻度でセミナーや講演で登壇させて頂いています。
1年前の自分に向けて「当日、これだけは気をつけろ!」というポイントをまとめておきたいと思います。
前回の記事はこちら!
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【スキルアップ】プレゼン成功のコツ 事前準備編
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またプレゼンを成功させるための、練習方法を含む本質的なコツは以下の記事に記載しています。
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【スキルアップ】プレゼン成功のコツ プレゼンがうまくなるコツ
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プレゼン成功のコツ 当日準備編 受講者の人数に注意
まずは受講者の人数に要注意です。
ご経験された方にはご理解頂けると思いますが、意外と人数が少ない時のほうが要注意です。
10人未満:注意
この人数帯は注意です。
人数が少ないので、受講者が好き勝手に質問しやすい雰囲気になるからです。
しかしプレゼンまでのやり取りによっては、アットホームな雰囲気を作る事も可能ですので、最悪は
「すみません、分かりません。しかしこの場合は・・・」
というように、逃げる事もできるのがこの人数です。
なるべくプレゼンに入る前のアイスブレイクに工夫を凝らして、その場の空気を自分のものにするように心がけましょう。
10人~50人:特に要注意
この人数帯は特に要注意です。
質問をしにくい人数ですが、質問が質問を呼ぶ展開になると、質問ばかりで収集がつかなくなってしまうからです。
一方で「何か質問はありますか?」と振ってみて「シーン・・・」となるのも寂しいですよね。
要は受講者のマネジメントがすごく難しくなるのがこの人数帯です。
これはプレゼンの内容にもよりますが、
- 質問しやすくするようにエサを撒いておく
- 敢えて質問をさせるスキを残しておく
などの工夫が必要になってきます。
しかも、自分が答えやすく、会場全体を納得させるような回答をしないといけません。
50人以上:けっこう楽
50名以上になると、正直あまり変わりません。
この大人数の中で質問をしてくる人はほとんどおらず、こちらから一方的に喋って終わりになることがほとんどだからです。
ちなみに私は講演中にtwitterやhandsupで質問を受け付け、その場で回答をするのが好きです。
この場合でも、回答する質問はこちらで選択することができるため、結構楽です。
「こんなところで講演している自分」に酔うも良し。講演の様子を社内にフィードバックして、デキる自分を演出するのも良し、です。
プレゼン成功のコツ 当日準備編 人前で緊張しないコツ
これは非常に良く聞かれる質問ですね。
人前で緊張しないコツは、
- とにかく場数をこなして慣れる
- プレゼンの内容を「これを全員に伝えたい!」と心の底から思える位にまで、練る
この2つしかないです。
大人数の前で数回講演をして慣れてしまうと、もうそれ以下の人数では緊張しなくなります。
またプレゼン内容は、受講者に感動を持ち帰ってもらえるような、素晴らしい内容にまで練り上げましょう。
人間、心の底から相手に伝えたい内容であれば自然と熱く語れますし、思いが伝わりやすくなります。
プレゼン成功のコツ 当日準備編 体調管理に注意
これは自戒を込めてです。
プレゼン前の体調管理には十分に気をつけましょう。
- 早寝早起きを心がける
- 三食しっかり食べる
- 前日に飲みすぎない
- 風邪気味だったら治しておく
などです。
特に私の場合、地方講演で前入りし、現地の方々の接待を受ける事があるのですが、この際100%飲みすぎてしまいます・・・
そうすると翌日のプレゼンに影響を来し、しゃべっている途中にボーッとしてしまうこともしばしば・・・
心がけだけで回避できますので、是非気を付けましょう。
「魅せるプレゼンテーション」のために、オンライン講座がおすすめ
ノンデザイナーのためのPowerPointデザイン講座!〜伝わるプレゼンは資料で差がつく〜
そんな方にはオンライン講座がおすすめです。
パワーポイントの基本的な使い方を習得している(もしくは検索できる)人向けのデザイン講座。
講師の渡辺拓さんは、グループウェアで有名なサイボウズにて、多数の登壇経験を持つ方です。
キャンペンーンの有無にもよりますが、千円ちょっとで受講できることが多いので、自腹受験も十分可能。
人前で話すことが多い若手や営業に特におすすめです。
無敵のプレゼンテーショントーク術
そんな方には「無敵のプレゼンテーショントーク術」がおすすめ。
講師経験25年の栄美幸先生が、
- 自己紹介
- 冒頭のツカミ
- 心を動かすトーク
- クロージング
- 練習の際のチェックポイント
などなどを、余すところなくレクチャーされています。
こちらも時期にはよりますが、概ね7千円~1万円くらいの間で受講が可能。
自腹を切るのがちょっと辛いという方は、会社の上司に相談してみましょう。
Udemyは会員サイト内の購入履歴から領収書を発行することができるので、個人の立て替え払い&会社への経費請求が可能なのです。
プレゼン成功のコツ 当日準備編 まとめ
今私が携わっている業務領域は比較的目新しい領域なので、講演をすることは結構楽しいです。
どんな質問が来ても100%答える自信がありますし、参加して頂いた方に「今日は来てよかった」と思ってもらえる自信があります。
来て頂いた方にも新たな気づきを持ち戻ってもらえる自信があります。
講演者が楽しいと受講者も楽しくなり、その受講者を見た講演者も楽しくなる。
自然と好循環が生まれるのですよね。
是非たくさんのプレゼン・講演をして頂いて、新しい発見をしてみて欲しいと思います。
その他、スキルアップを狙う人向けの記事のまとめはこちらです。
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