タップできるもくじ
- 1 10年使ったiPhoneからAndroidに乗り換えた話③乗り換えて2週間経ったのでGoogle Pixel使用感をレビュー
- 2 結論:Androidでも問題なし
- 3 インタフェースはiPhoneもAndroidも変わらない
- 4 iPhoneからAndroidに乗り換えて良かったこと:アプリ関係なし「戻る」ボタンが想像以上に便利
- 5 iPhoneからAndroidに乗り換えて良かったこと:きめ細やかな設定が可能
- 6 iPhoneからAndroidに乗り換えて戸惑ったこと:文字入力はiPhoneに軍配
- 7 iPhoneからAndroidに乗り換えて戸惑ったこと:iPhoneの方が対応する保護ケースが多い
- 8 iPhoneからAndroidに乗り換えて戸惑ったこと:LINEのトーク履歴は引き継げない
- 9 10年使ったiPhoneからAndroidに乗り換えた話③乗り換えて2週間経ったのでGoogle Pixel使用感をレビュー まとめ
10年使ったiPhoneからAndroidに乗り換えた話③乗り換えて2週間経ったのでGoogle Pixel使用感をレビュー
2010年のiPhone4の発売日から、10年間、iPhoneを使い続けてきた私。
最終的に購入を決めた「Google Pixel 3a」とiPhoneの違いを自身の備忘としてまとめます。
記事を書いた人
元営業という経歴を活かしながら、金融・製造・流通業のお客様を中心にAI活用コンサルや定着支援・人材育成の支援をしたり、講演や執筆活動など幅広く活動しています。
ヤエリ(@yaesuri_man)
実はIT営業としてのキャリアも長いです。
お金をかければ良いものが手に入るのは当たり前。お金と品質に厳しいお客様に揉まれてきた経験をもとに、コスパの良いガジェットやサービスをご紹介します。
こんな方におすすめ
- iPhoneからAndroidに乗り換えたい
- Androidの操作性が不安
- iPhoneとの比較を知りたい
前回の記事はこちらからどうぞ。
-
Androidスマホ「使用状況データや診断データの送信」した方が良い?→しなくて大丈夫です
続きを見る
結論:Androidでも問題なし
いきなり結論です。
10年間iOSを使い続けてきた私。
Androidに切り替えて2週間経ちましたが、特に問題なくAndroidを使えています。
それでは、iPhoneと比較したAndroidの、メリットとデメリットをまとめてみましょう。
インタフェースはiPhoneもAndroidも変わらない
iOS10年選手の私ですが、全体的なインタフェースはiPhoneもAndroidもそれ程変わらないと思いました。
私がiPhone4を購入した10年程前のAndroidは、本当に目も当てられないほどUIがショボかったものですが、この10年で進化したのでしょう。
これは本当に一番の気づきでした。
iPhoneからAndroidに乗り換えて良かったこと:アプリ関係なし「戻る」ボタンが想像以上に便利
Androidは、全てのアプリの左下に「<」※戻るボタン が表示されます。
ナニゲにこれが便利です。
例えば、以下のようにYahooニュースを読み進めたとします。
この場合は、「どんな時も」左下の「<」を押していけば、一つ前に戻れます。
この
- どんな時でも左下の「<」を押せば一つ戻る
というのが非常に便利。
iPhoneのアプリの中にも「戻る」ボタンがあるものもあります。
しかし、設置場所が上にあったり下にあったりアプリによって異なるし、「戻れる」のはそのアプリの中での遷移のみ。
アプリを横断して「戻る」ことはできません。
その点、Androidはアプリとは別に、常に左下に「戻る(<)」がありますので、アプリを横断して「戻る」ことができるのです。
「まとめサイト」→「ブラウザ」と移行した場合の「戻る」挙動を見てみましょう。
行き
帰り
ご覧の通り、アプリを意識することなく、とにかく左下の「<」を押していけばどんどん戻れます。
最終的にはホーム画面まで戻ることが可能。
これが、
- アプリごとに「戻る」ボタンの場所が異なる
- ホームボタンを押すと、一気にホームまで戻ってしまう
iPhoneとの大きな違いです。
iPhoneからAndroidに乗り換えて良かったこと:きめ細やかな設定が可能
AndroidはiPhoneと違い、かなりきめ細やかな設定が可能。
- アプリ配置を自由に変えられる(iPhoneは左上から自動整列)
- アプリごとにバイブや通知のオン/オフを変えられる
- あらゆることを自動化できる(「Tasker」というアプリをインストールする必要があります)
- 標準機能で、ホーム画面やアイコンを一新させることも可能
同じことをiPhoneでやろうとすると脱獄するしかないのですが、Androidなら標準で簡単にできてしまいます。
設定に対するこだわりが強い人や、思う存分カスタマイズしたい人は、Androidのほうが楽しめるでしょう。
また、AndroidはiPhoneと違って、アプリの自由度も高いです。
例としてスマホゲームをする際に有効となる「クリックツール」のようなアプリは、Androidならでは。
iOSではリリースされていません。
※理由は不明です。Appleの許可が下りないのかも。
以上が、iPhoneからAndroidに乗り換えて便利と感じたことです。
次に、戸惑ったこと・残念だったことを紹介します。
iPhoneからAndroidに乗り換えて戸惑ったこと:文字入力はiPhoneに軍配
Androidのインタフェースで一点だけ慣れないのが「文字入力」。
これに関してはiPhoneに軍配です。
日本語フリック入力画面の比較がこちら。
左がAndroid(Google Pixel 3a)、右がiPhone8です。
Androidは、変換候補が2段で表示され、けっこううるさいんです・・・。
その点iPhoneの変換候補は1段のみ。さり気ないというか何というか。
またこれは画面の大きさの違いのせいかもしれませんが、フリックの表示が大きすぎていまだに誤入力をしてしまいます。
どうしても、目標より一段下の文字を打ってしまうのですよね。
ちなみに英語入力は以下のような感じ。
多少レイアウトは違いますが、こちらは特に違和感なく使えています。
iPhoneからAndroidに乗り換えて戸惑ったこと:iPhoneの方が対応する保護ケースが多い
これもしょうがないですね。
日本はiPhoneユーザが多いので、保護ケースのラインナップは雲泥の差です。
家電量販店の保護ケース売り場を見てみると、GalaxyやXperia、AquosといったAndroid端末用を全て合わせたより、iPhoneの方が多いという状況。
更に私が使用するGoogle Pixelについては、専用の保護ケース売り場すら無いといった状況です。
豊富な保護ケースの中から好きなものを選びたいという人は、iPhoneが無難でしょう。
と同時に、利用者が多いiPhoneはトラブルシューティングがしやすいというメリットもあると思います。
(まだトラブルに見舞われていないため、そのデメリットは感じていませんが)
Androidは各メーカーごとの違い(いわゆる「亜種」)があるので、トラブルシュート時の検索結果は、iPhoneより少ないはず。
トラブル時、自力でなんとかする事に自信のない方は、利用人口の多いiPhoneの方が無難かもしれません。
iPhoneからAndroidに乗り換えて戸惑ったこと:LINEのトーク履歴は引き継げない
これはAndroidのせいではなく、Android→iPhoneに移行の際にも発生することですが一応。
異なるOS間の移行の際は、LINEのトーク履歴は引き継げないので注意が必要です。
気になる人は、あらかじめテキストなどにエクスポートするなどして保存しておきましょう。
10年使ったiPhoneからAndroidに乗り換えた話③乗り換えて2週間経ったのでGoogle Pixel使用感をレビュー まとめ
以上、ここまででメリットとデメリットを挙げてみました。
が、総じて私はAndroidに変えてよかったと思っています。
なかなかiPhoneから離れられない方、離れたいけどいまいち不安な方への情報としてお役立ちできれば幸いです。
便利なガジェットに関するまとめは以下です。
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