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職場の飲み会の断り方7選│人間関係を壊さずスマートに断る
若手から色々相談を受ける機会が多くなりますが、その中でダントツに多い相談がこれ。
「●●さんに飲みに誘われてまして、断りたいのですがどうすればいいでしょうか?」
個人的には「嫌だったらフツーに断れば??」とも思うのですが、角が立たない断り方をするのは社会人としてのマナーでもありますよね。
そんな、恐らく角が立たないであろう断り方をまとめてみました。
当記事は「一次会の断り方」です。
二次会の断り方は以下の記事を見て下さい。
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職場の飲み会(二次会)の断り方5選│人間関係を壊さずスマートに断る
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実はここに書いてある断り方は、全て私の先輩や同僚、後輩が使っていたり、教えてもらった断り方です。
結論は最後に書いていますが、サラリーマンは「誘われるうちが花」だと思っています。
色々思う所はあるかもしれませんが、とりあえず誘いに乗ってついて行ったら、色々新しい発見があるかもしれませんよ。
というのが私の考えなので、私はいずれの方法も使った事は無いのでご了承下さい。
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一次会の断り方
改めて、私は飲みに行くのが大好きなので、誰から誘われても大抵着いて行ってしまいます。
万が一、平日外で飲まなかったとしても、家で一人で飲むくらいですので。
特に仕事関係の人と飲みに行く事は、日中は気づかない新たな発見があったりするので、好きなのです。
場合によっては、仕事が早く終わったメンバーを集めて0次会も面白いですね!
しかし人によっては気が向かない人もいると思いますので、当たり障りなさそうな断り方を幾つか挙げてみたいと思います。
仕事が忙しい
定番ですね。
「今●●という仕事をしていて、忙しいんです」
という言い訳ですが、正直弱いです。
何故なら、飲みに誘うであろう上長側は、貴方よりも忙しい可能性があるからです。
忙しい上司は、その忙しさに目をつぶって貴方を飲みに誘っているのかもしれません。
(ですので、ホントは一緒に飲みに行って欲しいのですが、ここではその話は置いておきます)
自分の体調が悪い
体調が悪いというPRをする人もいると思います。
これも「仕事が忙しい」と一緒であまりよろしくなく、体調管理ができない頼りない人間だな、という印象を与えてしまいます。
仮に本当に体調が悪かったとしても周りに言う必要は無いです。
※そもそも、本当に体調が悪かったら判明した時点で退社してさっさと治しましょう。
家族の体調が悪い(家族のせいにする)
これも定番ではありますが、欠点は
多くの場合、飲みに誘う側(恐らく上長)も妻帯者ですので、この手の言い訳は大抵察してしまっている
点です。
また立て続けに何回も使う事はできませんし、翌日のケアも必要になります。
※「昨日、奥さん(子供)大丈夫だった?」と聞かれたら、スムーズに答えないといけません。
資格の勉強(研修)がある
クソ真面目な回答ですが、こういう切り返しも無しではないです。
但し
「自分と飲むことより勉強のほうが大事なのか!?こっちは忙しい仕事を優先して飲みに行っているのに!」
と思われる可能性がゼロではないです。
勉強だけでなく
「とある資格を取得しようとしていて、夜間の学校がある」
位の事を言えれば及第点ですが、これはこれで翌日以降のケアが必要になります。
明日大事な仕事がある
これも結構ありますね。
- 明日●●社に提案しないといけないので、今夜は徹夜です!
- ○○(上司)さん、むしろ飲みに行ってないで手伝ってほしい位なんですけど!?
位なことを言えれば、無理に飲みに誘われる事は無いと思います。
しかし(当たり前ですが)、これも翌日以降のケアが必要になりますし、そもそも「よっしゃ!手伝ったる!」となった場合は目も当てられないので、あまりオススメできません。
他の飲み会の予定がある
これも結構有効ですね。
既に先約があれば、相手も無理して誘う事は無いと思います。
問題は「誰と飲みに行くのか」ですね。
この記事を読んでいる方からしてみたら、誰と飲みに行こうが勝手でしょ、と思われるかもしれませんが、大抵これを聞かれます。
そこまで踏まえて恐らくパーフェクトと思われる断り文句が以下です。
お客様(取引先)との飲み会の予定がある
これを言えたら最強でしょう。
- 今取引をしているお客様
- 一緒に仕事をしている取引先(仕入先)
と飲みに行く予定がある、という事であれば、それは仕事の一環でもありますし、誘う側も無理強いはしないと思います。
もう一言、
「もしこちらの飲みが早く終わったら合流するので、電話します!」
位なことをその場で伝えておけば、更にすんなり事が運びますよね。
多くの場合、n次会位に進んでいれば、みんなお客様(取引先)と飲みに行っているであろう貴方の存在は忘れてしまっているからです。
誘われる側も誘う側も、相手への配慮を!
この記事で一番言いたかった事はコレです!
飲み会の話に限定となってしまいますが、「お酒を飲む」という場を楽しめるかどうかってその人個人や世代によると思います。
日中の実務時間の場とはまた違う時間なわけですから。
「行きたかったら行けばいいし、行きたくなかったら行かなければいい。」
この当たり前の前提が共通認識されていれば、わざわざ「飲み会の断り方」について誘われる側が一方的に頭を悩ませる必要は無くなるのではないかと思います。
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