記事執筆辞典、累計合格者数が3万人を突破しAI資格の代表としての市民権を得つつある、JDLA(日本ディープラーニング協会)主催のジェネラリスト検定、通称「G検定」。
2017年に行われた初回開催時はほとんど無かった教材も、3年程経った今はだいぶ充実してきました。
当記事では、G検定の学習に使えるオンライン教材の中で、無料で使えるもの、または無料期間があるサービスをご紹介します。
記事を書いた人
元営業という経歴を活かしながら、金融・製造・流通業のお客様を中心にAI活用コンサルや定着支援・人材育成の支援をしたり、講演や執筆活動など幅広く活動しています。
ヤエリ(@yaesuri_man)
普段のお客様との会話の中でよく話題に出るこのテーマ。
技術畑ではないものの、長らく現場の実務に携わってきた視点は喜ばれることが多いです。
こんな方におすすめ
- 効率良くG検定対策をしたい
- 書籍だけではなかなか頭に入らない
- G検定対策以外にも、実務で使える知識を身につけたい
タップできるもくじ
オンライン講座のメリット
とにかく手軽
無料で始められるものがほとんど
再生スピードを調節できるサービスもある
オンライン講座のデメリットと対策
メモを取りづらい
書くことで記憶に定着すると言われているが、それができない。
対策としては、白本、黒本いずれかを用意して、動画を観ながら本に直接書き込むこと。
躊躇してはいけない。
書籍に書き込むのに躊躇する人はフリクションペンがおすすめ。
G検定対策に使える無料オンライン講座3選
Udemy「 キカガク流 人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 - 初級編 -(〇時間)
株式会社キカガクという、この界隈では有名すぎる企業の講義。
他の講座とは少しだけ毛色が違います。
それは、機械学習に必要となる基礎的な数学を理解できるという点。
微分や単回帰といった、文系卒でも高校の必修科目でやったであろう基礎を学習できます。
私は、文系AI人材を目指す以上、数学からは逃げられないと考えており、遅かれ早かれいずれは通らなければならない道。
この機会にざっと理解しておくのがおすすめです。
グロービス テクノベート(〇時間)