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【出世する人の特徴】できるサラリーマンは褒めるのがうまい
普段仕事をしている中で全然気づかなかったのですが、先日同僚に言われた一言
「人を誉めるのが上手ですよね」。
同僚にとっては何気ない一言だったのかもしれませんが、この一言から色々な事を考えたので、自身の備忘も兼ねて記事にしたいと思います。
私は「褒めて伸ばして欲しい」タイプ
なぜ人を誉めるのか?ですが、これは誰にも言われたこともなく、自然発生的、無意識な行動でした。
恐らく、私自身が体育会系は大反対、辛い事からは逃げる、褒めて伸ばして欲しいタイプだったことに起因するのではないかと思います。
というかそもそも「踏みにじって伸ばして欲しい」という方は存在しませんよね。万一存在するとしたらその方は少数派のマゾです。
人間はやはり、自己承認欲求を満たしてもらう事が根底にある思いだと思います。
私自身が上司や周囲から「褒めて伸ばして欲しい」欲求が強く、その結果自発的に人の良い所を探す癖がついていたのではないかと思います。
褒めると「コミュニケーション」が生まれる
褒める事で何が生まれるのか?ですが、簡単に言うとコミュニケーションが生まれます。
例えばアシスタントの女性が普段と違う髪形や服装をしていたら、まず一言目は褒めますよね。
男性も一緒です。仮に月曜に会って散髪に気づいたとしたら
・あれ、スッキリしましたね
・あれ、いつもと雰囲気違いませんか?
・ガッツリ行きましたね!私は好きです
という感じですよね。
そこから二言目、三言目の会話が生まれ、プチコミュニケーションが生まれるわけです。
コミュニケーションの重要性はここで言うまでもありません。
いつどこでお世話になるか分からない仕事上の相手。普段から何気ない一言を交わす間柄か、窮地の時だけ急に話しかける間柄か、とでは、ここぞという時の仕事のお願いのしやすさに雲泥の差があります。
まず相手の長所から受け入れる癖をつける
即座に相手の変化に気づき、変な間を置かずに気づいた長所を適切な言葉で伝える。
要はまず初めに相手の長所を受け入れるわけです。
もちろん、通常は相手の短所が見えてしまう事がほとんどなので、ここを変えていくわけです。
これは訓練でしか会得することはできませんが、一点だけ近道があります。
それは(異性/同性に関わらず)常日頃から相手の長所をチェックして、その相手を好きになることです。
好きな異性を思い浮かべて欲しいのですが、好きな人であればまずは長所が目に入りますよね。
人を好きになること、少々青臭いですが、ビジネスの場においても結構重要だと思います。
「褒める」と「ヨイショ」は全く違う
「褒める」と「ヨイショ」は大きく違います。これも非常に重要なテーマの一つです。
個人的に考える違いを整理します。
- 褒める:褒める側の本心に依存した行動。心の底からそう思って褒めている。
- ヨイショ:褒める側の本心に依存しない行動。意思とは関係無く、表層的なテクニックの世界で相手を褒めている。
当たり前ですが相手も人間。本当に心の底からそう思っているのか、もしくはテクニックの世界でヨイショされているだけなのか、という点には非常に敏感です。
変に不必要にヨイショするのではなく、自身の頭で考え、ちゃんと本心から褒めたいと思った場合にのみ、褒めるようにしましょう。
※余談ですが、「褒める」と「ヨイショ」、どちらも同じくらい重要です。
ヨイショの重要さはこちらの記事に記載しています。
【出世する人の特徴】できるサラリーマンは褒めるのがうまい まとめ
上記から、私はサラリーマンはもっとお互いを褒め合うべきだと思っています。
もちろんヨイショでも良いです。
褒めることでコミュニケーションが生まれ、仕事がうまく運びやすくなる。
相手を褒める、自分自身を褒める(肯定する)ことでモチベーションが生まれる。
残念ながら今この時点では日本のサラリーマン社会は減点主義で、褒める事の重要性に気づいていない会社の方が多いです。
だからこそ、これに気づくことができたサラリーマンは、お互い&自分自身をもっと褒めるべきだと思います。
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