タップできるもくじ
【スキルアップ】優先度の高いタスクとは?
20代の自分に向けて言いたいことがたくさんあります。
この記事もまさにそうでして、
- すぐやるべき仕事とそうでない仕事がある
- その判断基準は明確にしておくべき
- そうでない仕事に対しては、大胆な判断をすべき
なのかなと思っています。
20代の自分は、とにかく目の前の仕事は自分で全てこなす。それが評価されることなのだと勘違いしていました。
仕事は一人では成り立ちませんので、今になってチームプレイで大局的に考える事が必要だなと実感しています。
当時の自分へのメッセージを記事にしてみたいと思います。
【スキルアップ】自分が成長できるタスクこそ、最優先で取り組む
今の私のタスクの優先順位付けは、大枠はフランクリンプランナーの考え方に基づいています。
自分自身の価値観に基づいて、ビジネス/プライベートにおける各タスクを、優先度/緊急度のマトリクスにプロットする考え方です。
緊急度(高) | 緊急度(低) | |
---|---|---|
重要度(高) | 【第一領域】 | 【第二領域】 |
重要度(低) | 【第三領域】 | 【第四領域】 |
全ては以下の記事に記載しています。
「すぐやるべき仕事」とは、
自分の価値観において重要かつ緊急な仕事≒自分自身が成長できる仕事
です。
普段仕事をしていると、大量のタスクが降ってくるので、どの仕事に重きを置くべきかを忘れてしまう局面が出てきます。
そこで自分自身の価値観が重要になってくるわけです。
改めて
- なぜ今自分はこの仕事をしているのか?
- この仕事を通じて何を成し遂げたいのか?
を自問自答することで、自ずと優先すべき仕事が浮かび上がってくるわけです。
【スキルアップ】自分が成長できるタスクこそ、最優先で取り組む。優先度の低い仕事とは?
上記リンク先の記事で記載させて頂いていますが、「そうでない仕事」とは
- 重要度が低い仕事
です。
例えば、
- 急な飛び込みの電話
- 交通費精算などの雑務
- 自分以外の人でも対応可能で、かつ自分の成長につながらないタスク
等です。
こういった仕事は、そもそも自分がやるべきなのか?もっと他の人にお願いできないのか?などを検討する必要があります。
自分より単価の安い人に仕事をお願いして完遂させる事は、組織全体の観点から見ても大事な事です。
【スキルアップ】自分が成長できるタスクこそ、最優先で取り組む。判断できない仕事は?
ごくまれに自分一人では判断がつかないタスクも出てきます。
その場合は、遠慮なく上司や先輩の判断を仰ぐべきです。
判断がつかない自分のあやふやな見積で対応して、後から後悔するよりも、経験豊富な上司や先輩の知見を利用しない手はありません。
なるべく経験豊富な方の知恵をお借りして、うまくタスクを回すようにするのが最善だと思います。
【スキルアップ】自分が成長できるタスクこそ、最優先で取り組む。注意点
注意点としては、前項以前のタスク優先づけの考え方は、普遍的なものではなく、
- 上記は単なる一般論であり、重要度・優先度は状況によってどんどん変わる
という点です。
前項以前の考え方を真に受けて役所対応するのではなく、常に自分が置かれている状況を考えて、
- こう行動したらどうなるのか
- 定石ではこう(こういう行動)。仮にこういう行動をしたらどういう結果になるか?
という試行錯誤は常に行うようにしましょう。
最近の新入社員を中心に、上記のような事を言われると自分の頭で考えないで、とにかく役所対応する社員が増えてきた気がするので、当たり前のことではありますが念のためでした。
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