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【人脈を広げる】来るべき時に備えてソーシャル人格を形成しよう
2018年9月末から特化ブログとtwitterを始め、一か月半が経過しました。
ブログ記事60、twitterフォロワー190人なのでまだまだこれからという状況ではありますが、自分自身の備忘として、なぜブログやtwitterを始めたかを記録しておこうと思います。
【人脈を広げる】来るべき時に備えてソーシャル人格を形成しよう 近い将来起こりうること
昨年から、国内各業種の売上TOP10に入るような大企業の人事部の方にお会いする機会を頂くことができ、ここで大きな気づきがありました。
端的に言うと、自分自身が業務として携わっているAI関連の話。
「人事評価・採用へのAI活用時代の到来」
です。
2018年は、「HR(Human Resource)テクノロジー元年」とも言われています。
これまでの日本の人事制度では、ある意味ウェットな関係が重んじられており、多少結果を出せなかったとしても、頑張ったプロセスが認められる部分が残っていました。
しかし、AIの台頭はこの考え方を覆すものでして、
- できる社員/できない社員(成長する社員とそうでない社員)を、大勢の過去の行動データを元に、ドライに選別できる
ようになります。
個人的にこれに非常に大きなインパクトを感じました。
上記を受け、次の時代に来るのは、
- 適材適所の最適化
- 雇用側から見た社員の冷静な評価(見限り)
です。
AIによって適材適所が最適化されるため、雇用のミスマッチ/配属のミスマッチは限りなく低くなると想定されます。
一方、HRテクノロジー元年の前に雇用された社員は、今の職場(会社)が自身の能力に最大限マッチしていれば良いですが、そうでなければ
- 職を追われる
- 仕事と報酬が最小化される
いずれかに直面するものと考えます。
※現実的に考えると、日本の雇用形態では急に首を切られる事はありえないので、働き方改革の名の下に「仕事と報酬が最小化される」事になると思います(あくまで主観ですが)。
【人脈を広げる】来るべき時に備えてソーシャル人格を形成しよう その時サラリーマンは
こうなるとサラリーマンは、一つの会社から定常的に毎月一定額を貰い続ける事が難しくなってきます。
企業側の立場で見ると、仕事を依頼する相手の性能を精緻に把握できてしまうからです。
企業側としては、マッチする部分の労働力のみ購入し、後は買わない、という選択肢が生まれてくるわけです。
一方、AI評価の台頭は、サラリーマン側からしてみてもメリットがあります。
雇用のミスマッチ/配属のミスマッチが限りなく低くなることから、今の会社・職場・仕事について、自分に合っている部分とそうでない部分がすぐに分かる
ことです。
- 合っている部分については、仕事をもらえる(報酬が発生する)
- 合っていない部分については、仕事をもらえない(報酬が発生しない)
こうなると雇用の流動化が一気に加速し、サラリーマンは定常的に発生する固定費を削減するか、もしくは今の生活を維持するのであれば、他の会社から仕事を得る必要が出てきます。
サラリーマンの総個人事業主化です。
【人脈を広げる】来るべき時に備えてソーシャル人格を形成しよう 今から出来ること
来るべき時に備えて今からできる事の一つは、ズバリ
ソーシャル人格を形成しておくこと
です。
ここでいう「ソーシャル人格」とは、ブログでもtwitterでも、YouTubeでもTikTokでも、何でも構いません。
要は所属会社以外の雇い側があなたの名前をネット検索した際に、何が引っかかるか?が重要です。
恐らく大多数のサラリーマンは備えをしていないので、来るべきタイミングになったら一斉にリクナビなりビズリーチなりキャリトレに登録し、職探しをし始めると思います。
全員が全員同じスタート地点で企業から品定めされるわけです。
統計局の労働力調査によると、今の日本の就業人口は約6,500万人だそうです。
6,500万人が一斉にリクナビに登録して、そこで企業側から品定めをされる。
だれがどう見ても、労働力を買い叩かれると考えるのが普通でしょう。
【人脈を広げる】来るべき時に備えてソーシャル人格を形成しよう そうは言っても本業も大事!
ちなみにソーシャル人格を形成する以外にも「今から起業しておく」などの選択肢があります。
しかし、今このタイミングでサラリーマンの立場を捨てて自営に走るのは、余程の実力が無い限りはオススメできないです。
ごく普通の一般人、妻子ある身と考えたら、今の立場を最大限活用して、まずは目の前のできる事から少しずつ始めることをお勧めします。
そういった、ある意味処世術的な記事も以下に記載していますので、お時間がありましたら是非こちらも読んでみて下さい。
また当たり前ですが、今の本業をおろそかにしてはダメです!
本業の中で培った関係が、次の仕事につながる可能性もありますし、そもそも本業の会社から信頼されないような人に仕事を発注したいと思う企業は希だからです。
関係者全員からの評価をいかに上げていくか。
これについては以下の記事で記載していますので、お時間がありましたら是非こちらもどうぞ。
その他、社内外の人脈を広げたい人へのまとめ記事はこちらです。
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「人脈を広げたい」人におすすめのテクニックまとめ
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