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なぜ電話をしたがるのか?考えてみた

2018年11月26日

なぜ電話をしたがるのか?考えてみた

なぜ電話をしたがるのか?考えてみた

世の中にはどうしても通話をしないと気が済まない方々がいるようです。

最近、車のディーラーや銀行とのやり取りが増えたのですが、ここ数日間で色々考えさせられる出来事があったので、記事にしてみたいと思います。

なぜ電話をしたがるのか?考えてみた きっかけ

かれこれ10年以上同じ車に乗っているので、そろそろ買い替えを検討しています。

我が家はそんなに裕福ではないのと、直近のキャッシュフロー上の関係で、車両価格の一部はローンを組もうと考えています。

そのため、ディーラーと銀行それぞれの担当者と少なからずやり取りが生じるわけですが、両担当者が結構な電話魔なわけです。

平日休日、時間関係なくとにかく電話をかけてきます(さすがに早朝だけはかかってきませんでしたが)。

一方、電話を受けるこちら側からすれば、仕事中にマメに私用電話をできるほど暇ではありません。

そもそも今この時代、家族以外からの電話着信なんて十中八九オレオレ詐欺か不動産投資の勧誘電話なので、着信がると警戒するわけです。

※知らない番号からの電話はとりあえずスルーして、番号をググってから対応を考える人は私だけではないはず。

ちなみに本日かかってきた電話はこちら。

  • 印鑑証明書を郵送して欲しい
  • 印鑑証明書上の住所と、車庫証明を取る住所(実際に車を停める場所の住所)が同じかどうか教えて欲しい
  • (銀行側の不手際で)一部書類をもらうのを忘れてしまった。次にいつ銀行に来れるか教えて欲しい

最後は社会人としてどうかと思うものの(銀行の不備のために会社を休むのはバカバカしいので結局郵送でやり取りをお願いしましたけど)、本日のやり取りだけを見る限りはメールで事足りる内容ですよね。

上記は本日だけのやり取りでして、実際はもっと以前から電話での事務連絡があったのですが、その都度メールor携帯ショートメールでのやり取りをお願いしても全く変わらないのです。

ただ、電話でのやり取りの最後に

「この用件はメール(ショートメール)で済んだのではないですか?」

と問いかけると、その電話の中では納得してもらえる(ように見える)のです。

なぜ電話をしたがるのか?考えてみた 考察

個人的に色々考えてみたのですが、電話で用件が済んだ後に問いかけると納得して頂ける点から、単に

「メールorショートメールで用件を済ませる」事に慣れていないだけ

なのではないかと思いました。

普段電話でやり取りをしているため、メールやショートメールだけで用件を済ませることは何となく気が引ける。

きっとそんな所ではないでしょうか。

一点だけ、最後の

  • (銀行側の不手際で)一部書類をもらうのを忘れてしまった。次にいつ銀行に来れるか教えて欲しい

については、

「ちゃんと会話で不手際をお詫びしたい」

という意図があった点は感じました。

しかし「では、次はいつ来店できるのか?」と聞いてしまっている時点で、誠意が無い事に気づいていないわけなので、これも勿体ないですよね。

なぜ電話をしたがるのか?考えてみた 結論

この記事の結論は

相手によって連絡手段をちゃんと考えよう

です。

たとえば私が80歳を越える高齢のおじいさんで、携帯、PCを使う事もままならない場合は、電話や対面でのやり取りが好まれるでしょう。

しかし、ごく一般的なサラリーマンであり、日中は仕事をしている事を考慮したら、またやり取りの冒頭でメールでの連絡を希望しているのであれば、やはりメール中心の連絡を心がけた方が良いと思います。

一方で、ビジネスの場では別です。

ビジネスだと、多くの場合は売上を上げるかコストを下げるかの活動をしているわけですから、心象がどうこうより(心象も大事ですけど)、お互いの時間を無駄にしない事はまず心がけたほうが良いと思います。

プライベートの連絡手段が電話からチャットアプリに移行した昨今は、これをフル活用することが理にかなっていると思います。

もっとメールやチャットアプリをうまく活用して省力化を計りましょう。

という記事も書いていますので、時間がありましたら是非こちらもどうぞ。

その他、スマートに働くための記事のまとめはこちらです。

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