ついに在宅勤務が解禁となったサラリーマンが増えてきました。
かくいう私もそのうちの一人。
ここ2か月間は、ほぼ自宅で仕事をしています。
そんな中、本来リラックスるするための場所である「自宅」で効率的に仕事をするには、それなりのコツがあると感じ始めました。
この記事では、在宅勤務を効率的に進めるために私が心がけていることを紹介します。
記事を書いた人
元営業という経歴を活かしながら、金融・製造・流通業のお客様を中心にAI活用コンサルや定着支援・人材育成の支援をしたり、講演や執筆活動など幅広く活動しています。
ヤエリ(@yaesuri_man)
サラリーマンの評価ポイントの一つがこの「効率化(スマートに働く)」。
大企業の中で人並みには出世してきた私が得た経験を発信しています。
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在宅勤務を効率化するために心がけていること~準備編~
まずは在宅勤務を効率的に進めるための「事前準備」です。
設備に投資する
冒頭にも解説したとおり、本来自宅は仕事をする場所ではなく、リラックスする場所です(当たり前ですけど)。
そのため、仕事を効率的に進めるために、ある程度の設備投資が必要になります。
PCやマウスなど普段仕事で使用しているものは良いですが、外付けモニタやオフィスチェアにこだわると、効率が全然変わってきますのでおすすめです。
参考までに私は、書斎にある液晶一体型デスクトップPCとHDMIケーブルでつなぎ、映すスタイル。
モニタが無い方は、3万円前後で購入可能・HDMIケーブルも付属しているDELL社製27インチがおすすめです。
※インチ数さえ大きければ、特にメーカーはこだわらなくてOKです。
こだわりのオフィスチェアは以下。オカムラ製(旧モデル)です。
もう忘れてしまいましたが、当時10万弱くらいはしたと思います。
チェアを選ぶ際は、アームレストを上下前後左右に動かせるものがおすすめ。
ここに肘を置いて作業をすると肩こりを軽減できます。
上記オフィスチェアは旧モデルのため現在は販売されていません。
代わりに新しいタイプのリンクを載せておきます。
またweb会議を効率的に進めるためのツールは以下の記事にまとめています。
-
元IT営業が選ぶ リモートワークを快適にするためのツールたち
続きを見る
生活リズムを乱さない
実はこれが一番重要なんじゃないかと思っています。
集中力が切れやすい、ダレやすい自宅での作業においては、体調を万全にして臨むのが何より大切。
少しでも体調が悪いと、集中力が雪崩のように崩壊してしまいます。
- 食事は3食きちんととる
- 睡眠をしっかりとる
の2つは必ず守りましょう。
その昔、日経新聞のコラムで読んだ、野球選手の故・豊田康光さんの話。
調子が悪い時にまず確認すべきは、食事と睡眠。「食ったか、寝たか」です。
正月、妻が風邪で寝込んだので、台所に立った。変な物を作って、私まで倒れたらいけないので、生で食べるものは徹底的に洗い、火を通す物はしっかり加熱した。
焼きうどんの肉や野菜は生の部分が残らないよう、別々にいためてから合わせた。
こういう仕事の細かさは現役のころからだ。
西鉄ライオンズの遠征は2週間にも及んだ。その最中に食あたりでも起こしたら、ペナントレース脱落となりかねない。刺身をたべるのもご法度というくらい、我々は食事に気を使った。
一人例外だったのが、稲尾和久選手で、さすが猟師の息子、くんくんと嗅いだだけで、「これは大丈夫」といって食べていた。
人間のこうした本能は衰える一方で、近頃は冷蔵庫を過信しているのか“プロ”の料理人にも怪しいのがいる。
食品の偽装問題にしても、業者に誠実にやってもらうのが第一だが、我々もおかしなものをなるべく口にせずに済むよう、舌を磨いておかないといけない。それが物を買って食べるということだろう。
食う寝るの正月で、もうひとつ西鉄の遠征のことを思い出した。
博多-大阪間が10時間かかった頃、三原監督は列車でビール1本ならOKと言っていた。昼間から飲ませる監督がいるか、と思ったが「その代わり、飲んだら寝ろ」ということで、それで睡眠時間が確保できるならという判断のようだった。
思えば現役時代も、調子が悪いなと思った時に、ちゃんと食ったか、寝たかと振り返れば、たいていどちらかがおろそかになっていることに気付くのだった。
意外なようだが、スランプの原因の多くは技術以外の部分にあった。体調万全でないまま事に臨むと、必ず弱気の虫がわく。食ったか、寝たかと点検することは肉体勝負の仕事でなくても大事だと思う。
以上が、在宅勤務を効率的に進めるための「事前準備」編。
ここからは当日の流れ「実践編」です。
在宅勤務を効率化するために心がけていること~実践編~
私が心がけている当日の流れは以下。
起きてすぐ仕事をしない
まずはこちら。「起きてすぐ仕事をしない」です。
ボーっとした頭で仕事を開始しては、その日一日集中できずに終わってしまうことが多いため。
仕事をする前にやることは以下です。
- 身だしなみを整える(寝ぐせ、ヒゲ、着衣)
- 朝食を食べる
- 30分程度、近所を散歩する
これをやるだけで頭と身体が仕事モードにになり、集中力&効率が全然違います。
戦略的な昼寝をする
在宅勤務は周囲の目が無いので油断するとダレてしまいますが、「すぐに休める」というのも大きなメリット。
特に昼食を取った後、午後1時~2時あたりに、15分~20分ほど、布団で寝ることをおすすめします。
自分の布団で寝ることで疲れが取れますし、頭がスッキリしてその後の仕事がはかどります。
ここで注意しなければならないのは、20分以上昼寝をしてはいけないという点。
有名な話ですが、身体が休まり過ぎてしまい、夜の睡眠に影響を及ぼしてしまいます。
必ず最大20分で起きるようにしましょう。
適度な運動をする
自宅での作業は邪魔が入らないので、モードに突入すれば集中力をブーストできますが、その分体力消費も激しいです。
そのため私は、1~2時間に1回、10分程度休憩を取るようにしています。
休憩中の過ごし方は色々。
- 近所を散歩する
- ラジオ体操をする
- エアロバイクをこぐ
なお、エアロバイクを机の横に置いておけば、web会議をしながらこいだりできます。
私が使っているのは以下のような、場所を取らない簡素なタイプ。運動不足解消におすすめです。
こぎながらweb会議をする際は、こんな高性能なマイクスピーカーを使用しています。
ヘッドフォンタイプは鬱陶しくて嫌なのです笑
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在宅勤務にはUber Eats
在宅勤務がメインになると、厄介なのが昼食です。
多くの人は部屋着、寝ぐせ、メガネ、ヒゲボーボーでPCに向かっているはず。
昼食のためだけに着替えて髪をセットして、コンタクトを入れて外出するというのも面倒なもの。
そんな時におすすめなのが、おなじみのUber Eats。
店舗にもよりますが、数百円の配達料で玄関まで届けてくれます。
最寄りのマックや松屋・吉野家なら、100円~200円という配達料もザラ。
一度試すと病みつきになること間違いなしです。
まだ登録していない人は、是非試してください。
在宅勤務を効率化するために心がけていること まとめ
以上が、普段私が心がけている在宅勤務効率化の方法です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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