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サラリーマンが結婚するメリット、家庭を持つメリット
新人や20代の若手と飲みに行くとよく出る話題です。
- 先輩はどうして奥さんと結婚しようと思ったのですか?
- どうして子供をもって、家庭を作ろうと思ったのですか?
実は現在私は、トンデモなく高学歴で地頭の良い人々ばかり(※)の環境で仕事をしているので、彼らが疑問に思っている事が何となく分かります。
「結婚して家庭を持つメリットとデメリットは何なのか?という疑問を解消したい」というのが彼らの思いのようです。
結論として、結婚したり家庭を持つ事はビジネスとは違うので、これに解は無い、というのが私の考えです。
※今思いましたが「当社では希少人材なFラン先輩(私)がなぜ結婚したのか・家庭を持ったのか、超興味ある!」とか思われてたら悲しいな。。。
結婚するメリット、家庭を持つメリット ビジネス判断とは別
一般的な民間企業のミッションは
- 売上を上げる
- コストを下げる
いずれかを達成する事ですから、多くの社員はその大目標の下に、数多ある選択肢のメリット・デメリットを整理し、判断をして進めていく、という事を行っているのではないかと思います。
ビジネスの起点を、初の株式会社である東インド会社が設立された西暦1,600年と考えると、たかだか400年ちょっとの歴史しか無いわけです。
一方、好きな女性とくっついて家庭を持つという行為がいつから始まったかは定かではありませんが、仮に我々がクロマニヨン人だった200,000年(20万年)以上前から繰り返している行為であると仮置きすると、ビジネスの歴史と比較して、年数にして実に500倍以上の違いがあります。
つまり太古の昔から繰り返してきた「家庭を持つ」という摂理を、ビジネスでよく論じられるメリット・デメリットのフレームワークに当てはめる事自体無理がある、というのが私の考えです。
私のケース:結婚した理由は、奥さんのことを好きだったから
私が結婚した理由は「奥さんのことを好きだったから」です。
学生時代から4年程付き合ったタイミングで「別れたくないな」と思い、結婚することにしました。
特に「この人と結婚するとどんなメリット/デメリットが待ち構えているか・・・」というような事は考えませんでした。
既に結婚して15年程が経とうとしていますが、結婚したことについては全く後悔していないどころか、結婚して本当に良かったと今でも思っています。
※以下は単なる仕事上のショボいメリットですが、関連記事として紹介させて頂きます。
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仕事中は結婚指輪をしよう 仕事上有利になります
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私のケース:子供を授かった理由は、欲しかったから
私が子供を授かった理由は「欲しかったから」です。
特に「子供が生まれるとどんなメリット/デメリットが待ち構えているか・・・」というような事は考えていませんでした。
お陰様で2人の子供を授かり、家族全員が元気。
子供は可愛いし、自分自身も親となったことで成長できましたし、毎日楽しく幸せに過ごしています。
結論:メリット・デメリットの世界ではない
結論として「結婚すること・家庭を持つことを、メリット・デメリットの世界で論じるのは無理がある」というのが私の考えです。
これは単なる個人の印象ですが「この人と結婚するとどんなメリット/デメリットがあるか・・・」という尺度で選んだ相手との結婚は、うまくいかないケースが多いような気がしてなりません。
通常、結婚や出産は人生の中で数回しか経験できないイベントですので、色々思い悩んでしまう気持ちは良く分かりますが、打算的に考えずに本能に任せてみる、という考え方もあるのではないかと思います。
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