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【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう
社内的にも社外的にも、「今はこれが旬!」と言われる業務に携わっているとハッピーだと思います。
20代の私は旬を無視して、ひたすら売上数字が上がる仕事だけを追い求めていました。
しかもその数字も全然大した額ではなく、転職した今となっては本当に笑ってしまうくらいの少額です。
井の中の蛙だった20代の私自身に向けて、反省を込めて「旬に乗る」ことの重要さを記事にしたいと思います。
【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう 一例
一例として、「旬」なものとは以下のようなものです。
私自身が日常業務で旬を感じているものになります。
- AI(自動走行、People Analytics、画像認識)、機械学習
- ワークスペースの仮想化、働き方改革
- ブロックチェーン、仮想通貨
【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう その理由
理由は簡単です。
旬のキーワードや技術は、その業界の中で重宝されるからです。
本当に旬の、尖ったサービスや技術を身につけているのであれば、社内的にも客先に行っても、その話は重宝されます。
誰もが気になる、聞いてみたい内容をしっかり掴んでおいて、その他大勢の社内メンバーより一歩先を行っていれば良いわけです。
しかも旬のキーワードに携わっている方は、業界全体で見てもそれなりのポジションにいる方であることが多いです。
実際にお会いしてみると、本当に尖っていて興味深い話をお聞かせ頂ける事が多いと実感しています。
従来型のサービスに甘んずることなく、是非新技術、新サービスを追い求めて欲しいと思います。
【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう 流行っているものの探し方
これは社内ではなく社外に目を向けた方が良いです。
一例としては以下のような感じです。
- 業界で最前線を走っている競合他社の動向を見る
- SNSやtwitterの動向に敏感になる
- 客先でよく話題に上がるキーワードに敏感になる
ここで重要なのは、よく話題に上がるキーワードについて検索して終わり。ではもったいないです。
できれば関連書籍を5~10冊くらい読んで、その領域において確固たる自分自身の考えを語れるようになるとベターです。
※過去の経験ですが、ほとんどの場合、その領域の関連書籍を5冊以上読んで自分の考えとマージすれば、一般的な素人よりは少し進んだ見解を述べることができるようになります。
ここまで行ければ、相手から
- 結構ちゃんと勉強しているんだな
- もう少し話を聞いてみようかな
と思って頂ける可能性が出てきます。
上記に加えて
調査会社のレポートを見る
という方法もあります。
例えばガートナーは、毎年「テクノロジーハイプサイクル」を発表しています。
「ハイプサイクル」はガートナーが創り出した造語で、新技術が登場した後、市場に普及していく過程ごとにその期待度を図示したものです。
ここで大事なのは
「ハイプサイクルを真に受けるのではなく、ハイプサイクルの中から実際にビジネス上で話題に上がるものを選ぶ」
ことです。
ガートナーのハイプサイクルは最先端を行きすぎていますので、実際のビジネスの場とは少し乖離があります。
【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう 学び方
ではどうやってその得意技を学ぶか?です。
前の項で「とにかく5~10冊、その領域の書籍を読んでみるのはどうか」と提言させて頂きました。
ここでさらに効果的なのが、本を読みながら
- 自分の考えと著者との間のギャップを明確にしておくこと
- なぜそういうギャップがあったのかを明文化しておくこと
です。
- この本は、こういう事を言っている
- しかし、自分はこう考える(同意できる点、同意できない点)
- 同意できない点について、自分の考えは~の通り。
というような所まで語ることができれば、自分のものにしたと言えるのではないかと思います。
【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう 注意点
いわゆる「旬」の話題は、時間が経つにつれてありがた味が薄れてきます。
そのため旬に乗ったとしても油断はせずに、常に新たな話題を取り入れ、学び続ける必要があります。
うまく旬の波を渡り歩くわけです。
※これは自分自身への戒めでもあります。
【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう 旬を掴んで楽しく働こう
旬の得意技を持ち、それをセミナーや講演の中で発表する。
そのことがきっかけで、業界の有名人とも知り合いになる。
自分の社外評価が上がる。
というようなサイクルに乗ることができれば、サラリーマンとしてはハッピーです。
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