特に若手の頃は、自分のキャリアの選び方・積み方に色々思い悩む時があると思います。
新卒の頃の私も御多分に漏れずその一人でした。
結果的に選んできた道は間違ってはいないのではないかと思っていますが、迷える過去の自分に対し言いたいことを記事にしてみたいと思います。
ココがポイント
立場が人を育て、キャリアを積ませる
タップできるもくじ
出世する人は、社内キャリアを分で選び、積んでいく
特に大企業に入った方は要注意なのですが、社内キャリアを意識して選択して行かないと、どんどん流されてしまいます。
何故なら、大企業は何も考えずに、流れに身を任せて振ってくる業務だけをこなしていればそれなりに給料をもらえるから。
そういう、飼いならされ系な生き方を好む人もいると思うので、特に否定はしません。
但し、
- 面白い仕事をしたい
- 社内で目立ちたい
- あわよくば社外に飛び出したい、転職して年収upしたい
というような人は、意識してキャリアを選んで行った方が得策です。
中には、川の流れに身を任せるだけで良いキャリアを積める人もいますが、上司や境遇など、不確定要素が多く入ってくるのでリスクが高いです。
ココがポイント
社内キャリアは意識して選択する
出世する人の社内キャリアの選び方
そんな社内キャリアの選び方ですが、個々人のアイデンティティによって幾つかあるものの、大外ししないベタープラクティスは以下ではないかと思います。
目新しく、市場価値がある業務を選ぶ
自分の興味の前に、まずはこれ「目新しく、市場価値がある業務を選ぶ」です。
twitterやビジネス書を見ると、今自分が興味を持っている業務に傾倒すべきという意見が多いですが、私はそうは思いません。
とりあえず自分が興味ある・無いに関わらず、その市場の中で目新しく、多くの人が注目している業務。
これを選択するのがベターだと、私は思っています。
具体的な方策は以下の記事に記載しています。
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【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう
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ちなみに常々思うのですが、サラリーマンは本人自身が、自分の適性に気づいていないケースが非常に多いです。
自分の興味だけで動いていて、隠れた適性に気づ居ていないのかもしれません。
ビジネスや会社においては、とりあえず需要のある業務については絡んでみましょう。
もしかすると貴方に適性があるかもしれませんので。
自分が興味を持っている業務を選ぶ
まずは「目新しく、市場価値がある業務」。
次点が「自分が興味を持っている業務」です。
正直、自分が興味を持っている業務はそれほど意識する必要は無いです。
何故なら、興味を持っているので、自然とその業務に近づく力学が働くからです。
意識して取り組むべきは、やはり「目新しく、市場価値のある業務(旬の業務)」。
それが思いつかない時は消去法で、自分が興味を持っている業務に取り組む、位で良いかと思います。
出世する人の社内キャリアの積み方
目新しく市場価値のある業務、要は旬の業務を見つけることが出来たら、後は簡単です。
社内で、その領域の第一人者になれば良いのです。
先般の通り、私は「サラリーマンは『旬』の得意技を持とう」という記事を書きました。
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【出世する人の特徴】「旬」の得意技を持とう
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一例として、今この瞬間の断面で考えると、以下のような旬があるのではないかと思います。
- AI(自動走行、People Analytics、画像認識)、機械学習
- ワークスペースの仮想化、働き方改革
- ブロックチェーン、仮想通貨
貴方の会社と親和性がありそうなテーマがありましたら、是非、少なくとも貴方の会社内では、上記テーマの第一人者となるべく、頑張ってみてください。
- AIと言えば○○(貴方)
- 働き方改革といえば○○(貴方)
- ブロックチェーンと言えば○○(貴方)
といった感じです。
出世する人の社内キャリアの選び方、積み方まとめ 立場がキャリアを育てる
ここまで色々な事を書いてきましたが、私は立場がキャリアを育てると考えています。
とりあえずその立場になってさえしまえば、否応にもその立場として求められるキャリアが培われて行くと思います。
例としては以下です。
- 部下を持って初めて上司一年生なので、そこから上司として成長する
- 子供が生まれて初めて親一年生なので、そこから親として成長する
とりあえずキャリアを積むには、その立場になるのが一番の近道です。
ですので、上記で記載した「キャリアの積み方」については、それ程重視していません。
とりあえずそのポジションを掴み取ること。
そこに集中してリソースを割くのが得策ではないかと考えています。
その他、出世で上を目指したい人への記事のまとめはこちらです。
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「とにかく出世したい」人におすすめのテクニックまとめ
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