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サラリーマンと服装 ポロシャツを解禁してみた
新卒で入社した前職の先輩の教え。
- 白シャツ&紺スーツが全て!スーツのボタンは透明かクリーム色!
- 営業マンは夏でもジャケット!汗をかかずに涼しい顔で訪問するのがデキる営業!
- サラリーマンは足が命!足で稼ぐのが営業だ!!
そんな私が、この度スーツを卒業してポロシャツデビューをした話です。
もはやスーツを着ているお客さんはいない業務領域
いわゆる、「DX領域」です。
DX=Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)の略。
USでは何故かトランスフォーメーションの事を"X"と略すので、DXといいます。
比較的進んでいる上場企業では、このデジタルトランスフォーメーション(DX)の機運が盛り上がっているわけです。
具体的には、
- デジタルトランスフォーメーション部
- ビジネスイノベーション部
- デジタルイノベーション部
- デジタルマーケティング部
- デジタルソリューション部
- デジタル戦略部
- デジタル推進部
というような新たな部署が設立され、AIやIoTといった先端技術を自社業務に組み入れて、新たなイノベーションを興すことができないかを検討しています。
冒頭でも書いたのですが、もはやこの部門の方々は、スーツを着ている人が全くいないのです。
例えば金融や証券、官公庁といった、かなり堅めの企業であっても、誰もスーツ何か着ておらず、ポロシャツ&スニーカーで執務しているケースがほとんどです。
私もお客様に合わせて服装を変えてみた
そんなお客様先に訪問する際、上下スーツの恰好は死ぬほど浮きます。
そこで思い切ってポロシャツで通勤&客先訪問してみました。
ポロシャツはユニクロで買いました。これです。
※画像はユニクロ https://www.uniqlo.com/jp/ より
当方日本人ですし、スタイルも良くないですが、着衣のイメージとしてはこんな感じです。
周囲の反応①社内
ある日突然ポロシャツで出社した私への周囲の反応をまとめてみます。
ちなみに私の職場は意外と堅い人が多く、営業はほとんどがスーツ。
一部内勤のメンバーがカチッとした私服を着ている感じです。
意外なことに、初日は
- 「八重洲さん、今日はカジュアルですね!」
と数人からイジられましたが、2日目からは誰からも何も言われなくなりました。
同僚や上司だけでなく、役員クラスからもです。
この事から、意外と皆さん他の人の着衣は気にしておらず、一度着て行ったら見慣れてしまうものなのかなぁと思いました。
※幸い私の周りのメンバーは、仲間に忖度はせず、遠慮なくモノを言うタイプが多いので、彼らが何も言わないという事は、違和感は無かったのではないかと。
その一方で、別の日にポロシャツ&白スニーカーで出社した日は、鬼のようにイジられました。
どうやらポロシャツは違和感は無いものの、スニーカーは違和感ありまくりなようです。
現在私はプライベートのスニーカーと仕事用のビジネスシューズの2つしか持っていないのですが、その中間であれば問題無く履いていけそうな雰囲気はなんとなく感じました。
周囲の反応②お客様先
その一方でお客様の反応です。
これが凄いことに、何を着て、何を履いて行っても、誰からも何もツッこまれません。
紳士のお客様だけでなく、長年付き合っている仲の良いお客様からでも、です。
やはりDX界隈は、楽な格好で仕事をして成果を最大限にするという意識を徹底している企業が多いので、最低限のTPOを守っていれば、特に気にしない、というのがドレスコードなのだなという事が分かりました。
※ちなみにほとんど全てのお客様に
- ちょっと崩した格好(ポロシャツ)を着てみたこと
- 違和感があったら指摘してほしいこと
を伝えてヒアリングしようとしましたが、誰一人として違和感をPRしてくれたお客様はいらっしゃいませんでした。
サラリーマンと服装 ポロシャツを解禁してみた まとめ
今回のポロシャツデビューの顛末から、
- 最低限のTPOを守っていれば、服装はそんなに気にしなくて良い
- 意外と、服を着ている自分自身が周りに忖度しているだけではないのか?
というような考えに至りました。
我々はパートタイマーではないので、ビジネスで結果を出さなければいけないわけです。
今回のポロシャツデビューを通じて、結果にコミットするために有効となる快適な服装は、全員が実施すべきじゃないかな、と思いました。
※繰り返しですが、最低限のTPOは守る必要があります。
清潔感など、人として最低限の配慮は言うまでもないです。
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