自宅からネットで回答する形の、この「G検定」。
つまり、試験中にネット検索したり、参考書を参照することが実質容認されています。
ですが、試験時間に対して問題数が膨大であり、分からない問題を全て検索していては、受かることはできません。
この記事では、試験中に分からない問題を検索する際の、優先度の考え方について説明しています。
記事を書いた人
元営業という経歴を活かしながら、金融・製造・流通業のお客様を中心にAI活用コンサルや定着支援・人材育成の支援をしたり、講演や執筆活動など幅広く活動しています。
ヤエリ(@yaesuri_man)
普段のお客様との会話の中でよく話題に出るこのテーマ。
技術畑ではないものの、長らく現場の実務に携わってきた視点は喜ばれることが多いです。
こんな方におすすめ
- 模擬試験をやってみたが、正答率が低くイマイチ自信がない人
- 絶対に一発で合格したい人
G検定対策 全く分からない問題への対処
まずは検索優先度を考える前に、試験中に考えても全く分からない問題への対処方法です。
G検定のシステムは、あとから設問を見返すことができるように「この問題をチェックする」機能があります。
※本番時、インタフェースに戸惑わないように、試験前に必ず一度は見ておきましょう!
以下リンクから確認できます。
試験中、問題左上の「この問題をチェックする」にチェックを入れると・・・
あとから問題一覧を見た時に、緑色の★マークが付き、目印になります。
ですが、
- 全く分からない計算問題
- 検索に時間がかかりそうな問題
については、そもそもチェックを入れずにその場で何かしら回答をしてしまいましょう。
要は諦めるわけです。
チェックを入れる設問は、少し考えたりググったりすることで、確実に答えを入手できるもののみに厳選します。
120分の間に200問以上の設問に回答する必要があるこの試験は時間との戦い。
時間をかけるべき設問とそうでないものをしっかり見極めるようにしましょう。
G検定対策 試験中の検索優先度の考え方
- 全く分からない計算問題
- 検索に時間がかかりそうな問題
を排除できたら、あとは「どの設問から検索するか」の判断になります。
ここでのNG行動は、分からない問題を上から順番に検索すること。
設問には「検索しやすいものとそうでないもの」があるため、優先度を見極める必要があります。
検索しやすい設問
- 人名や歴史
機械学習&ディープラーニング関連用語
人名や歴史については、ズバリその人名自体や、設問に散りばめられている象徴的な単語をまとめて検索すれば、比較的容易に答えを見つけることができます。
機械学習&ディープラーニング関連用語も同様。
「設問の単語+とは」などで検索すれば簡単です。
検索しにくい設問
- 法律問題
- 各国の最近の動き
- 最新のテクノロジーやニュース
これらの設問は、とにかく回答の検索に時間がかかります。
法律問題については、条文を読む必要があり時間をロスしやすくなります。
いわゆる時事問題は、歴史が浅いことからニュースや解説サイトによって解釈が分かれることがあり、こちらも情報の選別に時間がかかることが多いです。
そのためこれらの設問は、分からなければ初見の回答時点で適当に回答しておいて、本当に時間が余った時に手を回すと良いでしょう。
最後に、試験中にwebで調べ物をする際は
- Googleだけではなく、Twitterのツイートも検索してみる
- 「G検定 + (用語)」で検索してみる
のがおすすめ。
既に数回の開催実績のある試験。
ツイートやブログで、過去の問題を発信している方が増えてきているからです。
G検定対策 試験中に全く分からない問題への対処と、検索優先度の考え方 まとめ
以上、G検定試験中の検索優先度の考え方をまとめてみました。
合格率が高いといっても、まだ4割の人は落ちるこの試験。
是非確実に回答をして、合格して下さい。
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職務経歴書への資格記載有無でチェック可能。
合格前と後で比較してみてください。
という方は、以下のサイトがおすすめです。
※個人的には転職サイトを介しての転職はおすすめしていません。
自分の市場価値を正確に知るために活用しましょう。
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