当ブログの趣旨とは多少異なりますが、今回は子供の教育に関する話です。
以前から子供に副業体験をさせてみたいと考えており、このたびメルカリで不用品を販売させてみたので、そのことを記事にしてみたいと思います。
タップできるもくじ
子供に副業体験をさせることの重要性
サラリーマンをやっていてつくづく思うのは、私を含めて商売っ気の無い人が多いということ。
交渉慣れしていないので、お客様が歴戦練磨の商売人だったりするとちょっと苦労する事が多いのです。
また子供については、早い段階で個人売買などを行わせて、お金儲けに関する意識をもってもらいたいと考えていました。
今の日本社会では、義務教育でお金の教育を受ける事はできないですから、ここは親の役目かなと。
今年から小学校5年生になる息子。もう高学年なので、そろそろ開始しても良いかなと考えていました。
そんな中、一緒にお風呂に入った時にメルカリの話をしたところ、食いついてきたので、この度実行に移したわけです。
ココがポイント
お金の教育は早い段階で行うのが良い(と、私は考えています。まだ正解かは分かりませんが。)
メルカリで不要となったおもちゃを出品
メルカリを知らない人はいないと思いますが念のため。
不用品を売り買いできる個人売買サイトです。
ポイントは、
- 出品手数料は無料
- 取引成立時のみ、売買額の10%の手数料が発生する
- スマホで商品を撮影し、すぐに販売することができる
Yahooオークションと比較してお手軽なので、フリマアプリのデファクトとなったサービスです。
出品した結果、1時間で買い手がつく
息子が出品したのはこちら。
なんと一緒に商品の写真を撮って、出品してから約1時間で買い手がつきました!
ドラゴンボールのミニフィギア(フィギュア)とカード
若干商品名を間違っていますが、買い手がつきました。
ありがとうございます!
息子の生まれて初めての副業収入は、¥315(送料込み)でした!
メルカリ出品の際に気をつけたこと
とは言っても、副業体験をさせるのには色々注意点があると思います。
私が気を付けたことを以下にまとめてみました。
出品や落札者とのやり取り、発送は親と一緒に行う
トラブルに巻き込まれてはいけないので、これだけはしっかり約束しました。
子供との約束
- 一人では出品しない。親と一緒に出品する
- 相手との取引連絡も親と一緒に
- 発送も親と一緒に行う
要は、
- 相手に失礼の無いようにする
- トラブルに巻き込まれないようにする
という点に気をつけました。
親のアカウントを使用し、IDをシェアする
我が家の場合、自宅にあるiPadにメルカリアプリをインストールし、同時に親のスマホにも入れました。
そして、IDは自宅のiPadと親のスマホで兼用しています。
息子はスマホを持っておらず、平日は誰も自宅のiPadを見れないことと、親がいつでも自分のスマホからやり取りを見ることができるようにしました。
自己紹介欄は親がしっかり記入する
これも相手に失礼のないように、です。
こんな感じです。
小学生の息子の副業体験用アカウントです。
商品名や商品説明欄は子供が書いておりますが、出品、取引連絡、発送などは全て親と一緒に行っていますのでご安心下さい。
迅速なお取引を心がけますので、どうぞよろしくお願い致します。
落札額は親が立て替えて支払う
メルカリの売上金の受け取りは申請制ですが、1万円以下ですと一律210円の振込手数料が発生してしまいます。
振込申請について
現在の売上金 (またはメルペイ残高) が211円以上あれば振込申請が可能です。
申請金額が1万円以上の場合は、振込手数料は無料です。申請金額が1万円未満の場合は、振込手数料が210円かかります。(メルカリのヘルプより)
小5に振込のルールを理解させるのは難しいと思ったのと、とりあえず自分が売った金額が手元に入る面白さを味わってもらいたいと思い、一旦、売上は親が立て替えることにしました。
小学生の息子にメルカリで副業体験をさせた話 まとめ
小5の息子は、
- 出品してすぐに買い手がついたこと
- 閲覧者数が可視化されていること
などが面白かったようで、これ以来ちょくちょくメルカリで販売商品の値段などをチェックし始めました。
また配送の際、思いのほか諸経費がかかること(10%の手数料と、送料120円)にも驚いていました。
次回からはこの分を上乗せして、価格設定をしてくれるものと期待。
これから少しずつ、人にモノを売る上での大変さを学んで行って欲しいと思います。
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