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能力と給料は比例しない。だから業界・会社選びが大事
多くのサラリーマンが感じている疑問の一つ。
「給料と能力は比例しないのではないか」。
自分の周りを見ていても「なぜこの人はこんなに仕事ができるのに、給料が低いのだろう」
という人は結構多いです。
掲題の通りですが、個人的な考えは
「サラリーマンである以上、能力と給料はそれほど比例しない。だから業界・会社選びが大事」
だと思っており、その理由を記事にしてみたいと思います。
※なお外資系営業や不動産会社の営業など、売上の結果がダイレクトに給料に反映される職種もありますが、ここでは除き、一般的なサラリーマンを対象にしています。
また「どんな仕事をしたいか」については、給料だけでは決められない個々人の事情(価値観)があると思いますが、当記事ではあくまで給与面のみにフォーカスした内容としています。
能力と給料は比例しない。業界・会社選びの大切さ
初めに結論を言うと、表題の「業界・会社選びが非常に大切」だと考えています。
いくら能力のある方だったとしても、サラリーマンの給与は、その業界や会社の標準が基準となるからです。
業界選びの大切さ
業界によっていかに給与違うかについては、以下のリンク先記事をご参照ください。
私の好きな東洋経済の記事です。
読んで頂ければすぐ分かりますが、
- 第1位 1,240万円(コンサル)
- 第63位 395万円(介護)
第1位のコンサルと最下位63位の介護とでは、実に3倍以上の格差があります。
やりたい事を考える事も重要ですが、やりたいことと給与との折り合いをつけることも重要ではないかと思います。
また、一般的に同業界内の転職の方が、異業界に行くより楽です。
新卒の際はその部分も含めて慎重に業界選びをされることをお勧めします。
会社選びの大切さ
もはやこれは言うまでもありませんよね。
環境が変われば上司も変わる。評価される基準も変わる。その人の評価も変わるわけです。
個人的には、環境を変えるための転職にはネガティブではありません。
但しいきなり転職を考えるのはリスクがありますので、まずは同じ社内を見渡して、他の部署への異動を考えるのがオススメです。
能力と給料は比例しない。業界の選び方
上述の通り、雑誌の特集などで各業界の平均給与などを調べるのが良いと思います。
東洋経済以外にも、プレジデントなどでも、年に数回、同様の特集を組んでいます
但しプレジデントは業界特集より、上場企業を中心とした個別企業の比較のほうが多い印象です。
能力と給料は比例しない。会社の選び方
上場企業であれば、平均年齢と平均年収は一般公開されています。
例えばYahooファイナンスなどを使えば簡単に調べる事ができます。
①Yahooファイナンスから「企業情報」を選択
②企業名を検索。
試しにトヨタを調べたところ、以下のような感じでした。
社員平均年齢39.2歳、年収831万円です。
トヨタの場合、「本社社員と工場の社員の給与体系は同じなのか?」などの不明点はあるものの、ざっくり幾ら位なのかを把握することはできると思います。
他にもMyNewsJapanの「企業ミシュラン」特集や、Vokersを中心とした告発系サイトも、情報収集源としては有効です。
以下の記事に詳細を記載しています。
能力と給料は比例しない。具体的な転職方法
上述の通り、社内の他の部署に異動できない(異動しても大幅な給料UPが望めない)場合に、初めて他社への転職を検討する事になります。
個人的にオススメは、当ブログでも何度か紹介させて頂いていますが
「普段付き合いのあるお客様や仕入先(パートナー)を転職先として見据える」
方法です。
普段の付き合いから色々な情報を仕入れられるので、転職リスクをかなり抑えることができます。
具体的な方法は以下の記事に詳細に記載しておりますので、お時間がありましたら是非こちらもご覧ください。
その他、就職・転職を考えている人への記事のまとめはこちら。
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