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【人脈を広げる】サラリーマンは積極的にweb上に名前を出していくべき
既に以下記事で記載させて頂きましたが、サラリーマンにとって大事な事なので今一度記事にしてみたいと思います。
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100社の人事担当に訪問して分かった 日本の人事部 採用・評価へのAI適用
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100社の人事担当に会ってヒアリングし、たどり着いた結論はこちらです。
サラリーマンは積極的にweb上に名前を出していくべき 結論
- 近い将来、政府主導の元で副業の全面解禁が徹底化される
- サラリーマンは所属する自社以外から受注する必要が出てくる
- 現時点、その際に最も有効なのはブログやSNS
- 現在SNS禁止の場合でも、全面解禁になってから開始したのでは数多いる競合サラリーマンに負けてしまう
- 今からweb/SNS上の自分のアカウントを育て始めるべき
【人脈を広げる】企業が社員を選ぶ時代。社員も仕事を選ぶ時代
冒頭に記載した通りですが、これからの時代、すべてのサラリーマンがweb上で自分をPRしなければならなくなる時代が到来しそうです。
- 人事領域へのAIの台頭により、「この仕事に向いている人」「向いていない人」が定量的に数値化される
- 新卒採用においては配置の最適化が徹底される
- 新卒以外の既存社員はすぐにはクビにできないため、本当に適性のある仕事のみを振り分ける。副業推奨の政府方針のもと、それ以外の給料は絞る。
ココがポイント
AIによる業務適性の厳格化&政府の副業推奨方針により、複業が当たり前の時代に
【人脈を広げる】サラリーマンがweb上に名前を出すことのメリット
メリットをいくつか挙げてみたいと思います。
採用の場において、webの活動を重要視する傾向が強まっている
これは、実際に多くの人事部の方にお会いしヒアリングした点です。
人事部が応募者のweb上の活動をチェックする際は
- SNSで変な発言をしていないか
というマイナスポイントだけではなく、
- 現在の会社でどんな業務を行っているか
- どのような社外発信をしているか?そもそも会社の名前で社外発信をできる立場の人間か
というプラス面も見ています。
何故なら、社内でそれなりの立場の人間でないと、会社の看板を背負って社外発信をすることは難しいからです。
言い換えると、会社の代表として実名で社外発信をできる立場の人は、中途採用の場においては有利とも言えます。
その人の素性が分かる
大企業に所属する方ならお分かりになると思いますが、実名で社外発信をするためには様々な内部審査を受ける必要があります。
- 各種法律(著作権など)に違反していないか
- 掲載する内容は正しいか。誇張表現を含んでいないか
- 掲載することによる企業的なメリットはあるか。デメリットは無いか
これらのチェックを受けて公開された情報なので、大企業であればあるほど、その看板で社外発信をする事は価値があります。
【人脈を広げる】サラリーマンがweb上に名前を出すことのデメリット
とは言っても、実名で名前を出すことのデメリットもあります。
そもそも、会社が実名でのweb活動を禁止している場合がある
いまだにブログやSNSでの実名発信を禁止している大手企業は多いです。
この場合は、来るべき時に備えて匿名でアカウントを育てておく(準備をしておく)というのが良いと思います。
web上での活動だけは進めておき、twitterのフォロワーやブログアクセスを増やしておき、来るべき時に実名をカミングアウトできるように準備を進めておくわけです。
ちなみに今の私はこのパターンです。
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【人脈を広げる】web上に自分の名前を刻もう
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炎上案件もweb上に残ってしまう
通常はあり得ない事ですが、仮にweb上で炎上してしまったら、その証拠も未来永劫残ることになります。
こうなると実名活動にはデメリットになります。
web上だと油断はせず、むしろweb上なので、品行方正の活動を心がけましょう。
実社会で品行方正でないサラリーマンが信用されないのと同じです。
【人脈を広げる】サラリーマンは積極的にweb上に名前を出していくべき まとめ
記事執筆時点は、日本にいるほとんどのサラリーマンが所属する一社から給料をもらっている状態だと思います。
そのため、今の時点で活動を開始しておくことはかなりのイニシアチブになると思います。
変化が速いこの時代。1~2年の経験の差が勝負を分ける事も珍しくありませんから。
※ここまで偉そうに書いてしまいましたが、私も2018年9月からweb活動を開始した新参者です(;^_^A
この記事を読んで、一緒に活動を始めようと思ってくれる人が少しでもいたら嬉しいです。
その他、社内外の人脈を広げたい人へのまとめ記事はこちらです。
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「人脈を広げたい」人におすすめのテクニックまとめ
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