タップできるもくじ
「仕事が忙しくて考える時間も無い」時に考えるべきこと
会社の他部署の後輩が良く使う言葉。
- 今は忙しくて、それを考えている時間がありません・・・
- 忙しすぎて他のことを考える時間は無いです・・・
果たして、これは本当にそうでしょうか。
仕事に忙殺されがちな我々サラリーマンの日常。
忙しい時こそ、何を考えるべきなのか。
「忙しい」と感じている若手に向けたメッセージです。
※関連記事はこちら。
-
「仕事が忙しくて転職活動できない」人へ
続きを見る
そもそも何のために仕事をしているのか
そんな時にまず考えるべきなのが、以下の紐解きです。
- 私が今この会社でこの仕事をしている理由は?
- 何のために仕事をしているのか?家族や恋人のため?会社のため?自分のため?
それによって考えるための脳のリソースの使いどころが異なってきますし、その後にやるべき行動も変わってきます。
ココがポイント
貴方は何のために今の仕事をしているのでしょうか?
自分の人生を含めた優先順位の明確化が大事
ここで大事なのが「仕事上の自分ではなく、自分自身の人生を含めて、全てにおいて優先順位を明確化すること」。
「忙しい」と思っているのは他でもない自分。
「忙しい」理由は、今目の前にある多くのタスクが、重要度が高く、緊急度も高いと考えているから。
そこに自分自身の人生の優先度を加味したらどうなりますでしょうか。
- 本当に自分がやりたいことを加味してみる
- 大事な家族や恋人の事情を加味してみる
- 同じ会社であっても、お世話になったあの人の事情を加味してみる
そう考えていくと、自ずと優先度が微妙に変化してくるのではないかと思います。
このあたりは以下の記事にもまとめてあります。
-
【スキルアップ】タスクの優先順位の付け方 重要度と緊急度を明確に
続きを見る
-
【スキルアップ】自分が成長できるタスクこそ、最優先で取り組む
続きを見る
これらを考えることが「サラリーマンの生きやすさ」につながる
会社で目の前のタスクだけに没頭していると、自分の家族や恋人、大事な人、自分自身の事情というのが置き去りになってしまうケースがよくあります。
冒頭の私の他部署の若手の例に戻ると、彼は目の前のタスクに追われすぎて「自分」という事情が抜け、本当に今やるべき以下のような仕事
- 自分自身の社内評価につながる活動
- 自分自身が成長できる活動
が後回しになり、結果として周囲からの自分の評価が上がらず、仕事がやりづらくなるという負のスパイラルに陥ってしまっていました。
サラリーマンは評価されたほうが面白いし、好きな仕事もできる。
好きな仕事をすると自分自身も楽しいし、それが周囲から認められれば更に良い循環が生まれます。
これをやるための努力に多くのリソースを割くべきなのではないか、と、私は彼と接する中で感じました。
結論
忙しい時こそ、会社以外の「家族・恋人、自分」という事情を加味してみよう
その他、スマートに働くための記事のまとめはこちらです。
-
スマートに働きたい人におすすめのテクニックまとめ
続きを見る